勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
イギリス EU離脱
EU 欧州連合は、二度の世界大戦で荒廃したヨーロッパを結集させて、
復興と平和を目指す目的で結成された。
事実上の国境を廃し、共通通貨のユーロを制定した。
その後ユーロは拡大し、28カ国が加盟している。
設立の理念は素晴らしいが、現実はそうは行かない。
各国の国力の差や権限の差が問題になり、
リーマン・ショック以後は、経済、財政の差が大きな足かせとなって、
EUは未だリーマン・ショックから抜け出せていない。
それは、統一通貨ゆえ、各国に合わせた金融政策が取れない事、
自国通貨では無いため、財政規律が厳しく求められる事による。
いうなれば、手足を縛られた状態にある。
イギリスもEUに加盟しているが、今イギリスはEUからの脱退を模索している。
イギリスは島国で、大陸のヨーロッパ諸国からはちょっと違う立地にある。
さらにイギリスはEU加盟国でありながら、共通通貨のユーロを採用しておらず、
自国が発行するポンドを使っている。
また、国境を自由に行き来できるシェンゲン協定にも加盟してない。
従来通り、イギリスに入国するには、入国審査が必要となる。
かように、イギリスは他のEU加盟国とは違うスタンスにいる。
イギリスはEUの理念には賛同しているものの、独立性を保持しているのだ。
イギリスは島国で、大陸のヨーロッパ諸国とは昔から一線を引いており、
今でも独立性を保持しているのは、EUの中での立ち位置からも分かる。
イギリスのEUに対する不満は、
法規、通貨、移民政策など
イギリスに摘果した政策が行える権利を認めさせたいというもので、
EUに対して拒否権を与えろと言う事だ。
イギリスがEUからの離脱を考えるのは、権利の問題だけではない。
イギリス人の誇りは高く、ドイツ人やフランス人と同じにされてなるものかという、
民族意識が根底にある。
イギリスがEUを離脱する事は、EUの亀裂となり、それはその後広がる事も考えられ、
それは平和に対する亀裂になる恐れがある。
この事から、EU各国がイギリスのEU離脱には懸念を持つのは当然で、
イギリス国内でも議論がある所だ。
イギリスのEU離脱は、単なる組会からの離脱ではなく、
安全保障や経済に大きな影響を及ぼす事でもあるのだ。
今後のイギリスの動向を注視したい。
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復興と平和を目指す目的で結成された。
事実上の国境を廃し、共通通貨のユーロを制定した。
その後ユーロは拡大し、28カ国が加盟している。
設立の理念は素晴らしいが、現実はそうは行かない。
各国の国力の差や権限の差が問題になり、
リーマン・ショック以後は、経済、財政の差が大きな足かせとなって、
EUは未だリーマン・ショックから抜け出せていない。
それは、統一通貨ゆえ、各国に合わせた金融政策が取れない事、
自国通貨では無いため、財政規律が厳しく求められる事による。
いうなれば、手足を縛られた状態にある。
イギリスもEUに加盟しているが、今イギリスはEUからの脱退を模索している。
イギリスは島国で、大陸のヨーロッパ諸国からはちょっと違う立地にある。
さらにイギリスはEU加盟国でありながら、共通通貨のユーロを採用しておらず、
自国が発行するポンドを使っている。
また、国境を自由に行き来できるシェンゲン協定にも加盟してない。
従来通り、イギリスに入国するには、入国審査が必要となる。
かように、イギリスは他のEU加盟国とは違うスタンスにいる。
イギリスはEUの理念には賛同しているものの、独立性を保持しているのだ。
イギリスは島国で、大陸のヨーロッパ諸国とは昔から一線を引いており、
今でも独立性を保持しているのは、EUの中での立ち位置からも分かる。
イギリスのEUに対する不満は、
法規、通貨、移民政策など
イギリスに摘果した政策が行える権利を認めさせたいというもので、
EUに対して拒否権を与えろと言う事だ。
イギリスがEUからの離脱を考えるのは、権利の問題だけではない。
イギリス人の誇りは高く、ドイツ人やフランス人と同じにされてなるものかという、
民族意識が根底にある。
イギリスがEUを離脱する事は、EUの亀裂となり、それはその後広がる事も考えられ、
それは平和に対する亀裂になる恐れがある。
この事から、EU各国がイギリスのEU離脱には懸念を持つのは当然で、
イギリス国内でも議論がある所だ。
イギリスのEU離脱は、単なる組会からの離脱ではなく、
安全保障や経済に大きな影響を及ぼす事でもあるのだ。
今後のイギリスの動向を注視したい。
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よのすけ
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