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お山の大将がトップだと碌な事は無い

現在、
ウチの事務所が入っている集合住宅の管理組合理事長は、
かつて6年間も理事長職に居座って暴れたお山の大将で、
その後も何かと理事会に関わりを持って、
最後には後任の理事長から排除された。

後任の理事長がお山の大将を排除したのは、
権限が無いお山の大将が理事会に影響力を及ぼしていた事と、
私的に管理組合を使っていた事による。
大将を排除したのは全くの正当な行為なんだが、
お山の大将は排除された事を根に持っていた。

昨年の理事長は、
仕方なく理事長をやらされていた人で、
早く理事長職から降りたかった。
しかも昨年の理事長は、
お山の大将の所業を知らなかった。

次の理事長を決めなければ、
自分は理事長職から降りられない。
しかし理事長なんて喜んで就任する住民は居ない。
唯一やってくれそうなのは件のお山の大将だけなので、
お山の大将を口説き落として、
今期の理事長にしてしまった。

お山の大将は散々批判された事から、
さすがに以前の様な暴君ぶりは示していないが、
それでも自己中心的で、
就任直後に早速、人権侵害や権利侵害をやらかした。
若干ボケも入って事務方からも評判が悪い。

頭が古いから新しいシステムを使えず、
理事会運営が旧態依然に戻ってしまって、
居住者へのサービスは悪化した。
住民はいい迷惑だ。
そんな事もあって、
権利侵害を受けた住民から反発が起きていて、
次の総会は荒れる事が分かっているww。

前置きがずいぶん長くなったが、
ここからが本題。

ロシアの件なんだが、
この度の紛争がどうして起こったかと言う話。
それは前回のログで書いた通り、
プーチンの立場を保つ為だ。

ではなぜプーチンは立場を保ちたいのか。
それは、
お山の大将で居たいからだ。

プーチンはソ連時代、
かの悪名高いKGBの要職に居た。
バリバリの独裁共産主義者だ。

共産主義というのは、
特権階級がよい暮らしをするために、
国民(人民)を奴隷にする政治形態の事で、
決して国民(人民)が平等で平和に暮らせる政治体制では無い。
左巻きのバカ共は、
その辺りに気がついておらず、
戦争反対!平和バンザイ!とやっている。

共産主義の実態を知っている左巻きは、
自分が特権階級になりたい奴だ。
その証拠に左巻きは、
ライバルを蹴落として自分が上の立場に立とうとして、
内ゲバを始める。

閑話休題

プーチンは民主化されたロシアを良くは思っていない。
共産主義体制で、
自分がトップに立ちたいと想っている。
だからロシアは、
少しづつプーチンの独裁体制にシフトしている。
プーチンが目指すところは、
自分が完全独裁者になる事だ。
つまり、
世界の事情を鑑みず、
お山の大将になりたい訳だ。

しかし民主主義の国であるアメリカを始めとする
西側諸国はそれを許さない。
プーチンは、
自分の所業を許さないアメリカを始めとする西側諸国が怖いんだな。
プーチンが恐怖を感じるのは、
年齢による衰えが影響していると俺は想っている。

ウクライナがNATOに所属する事は、
自分に刃を向けられると感じる。
北方諸島を日本に返還すると、
アメリカが基地を作って刃を向ける。
そういう恐怖心理が根本にあると俺は見ている。

更に前回のブログで書いた通り、
一応民主主義体制であるロシアで完全な自由を求める国民は、
国民を束縛するプーチン体制に対する不満が高まっている。

そこでウクライナに侵攻して、
ウクライナを完全なロシアの傘下に置き、
人気を高めようという心理があるのだろう。

つまりウクライナ侵攻は、
歳を取ってトチ狂った老人である、
極めてプーチンの個人的な事情によって行っているものだと俺は見ている。

お山の大将がトップに立つと碌な事にならないのは、
管理組合も国家も同じ事だと言う事だ。
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