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隣の棟で孤独死があった

ウチの事務所の近くには消防署がある。
今朝10時頃だったか、サイレンが鳴ったと思ったら、直ぐに止まった。
近くで何かあったなとは思ったけれど、特段期気にもしなかった。

10時半頃、事務所の周りの草刈りをしようと表にでたら、
隣の建物の前に警察のワゴン車が止まっていた。鑑識のワゴン車らしい。何かあったのか?
それもあまり気にせず草刈りをやっていたら、理事長が来て言った。孤独死があったそうだ。

高齢の女性一人暮らしで、踊りの先生だったそうで、稽古の日なのに何も連絡が無く、
電話しても電話に出ず、教え子さんが心配して管理組合に連絡を入れたそうだ。
管理組合は、緊急連絡先の家族に連絡を入れて、身内の人が駆けつけてドアを開けたら、
既に事切れていたそうだ。

それまで何でも無かったのに、突然具合を悪くして亡くなられた様だ。
だいたい年に一件か二件は孤独死が近所であって、今後益々増えそうな気配だ。

鑑識も時間が掛かっていたみたいで、仏さんを運び出す前に草刈りが終わったから、
その後どうなったかは分からない。

マンションは住戸が隣とくっついているが、外との接点は玄関ドアしか無く、
玄関ドアが固く閉まっていたら、中で何が起きているか、戸建てより判らない。
今後孤独死をどう防ぐか、管理組合の課題になりそうだ。


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