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貧乏人はペットを飼うな

獣医師が「貧乏人はペットを飼うな」とツイートして話題になっている。

俺はその通りだと思う。
経済的理由で面倒が見られないのならば、ペットは飼ってはいけない。

ウチは任売物件や競売物件を扱うが、その手の債務者がペットを飼っている率が高い。
てめぇの食い扶持も満足に得られないのに、ペット飼ってる余裕が良くあると呆れる。

俺が個人的に感じるのは、雑種の犬とか猫じゃなくて、
血統書が付いてる、ペットショップで買ったらそこそこする様なペットを飼っている。
そういう奴がパンクする率が高いように、身をもって感じている。
質素に暮らしていて、パンクする奴は殆ど見た事が無い。

貧乏人が質素に暮らしていて、残飯をペットに餌としてくれてる様な奴はパンクしない。
なぜなら、安定した貧乏だから。
飼ってる犬が病気になっても、獣医師に診せる事は無い。
寿命ととらえて自然死させる。
これはある意味自然に沿った飼い方だ。
これを否定する気は毛頭ない。

問題は、経済的にパンクする様な奴らだ。
血統書が付いている様な犬を二匹も三匹も飼っていながらパンクする。
ペットは誰か引き取ってくれれば良いが、
引き取り手が居なければ、ペットは物だから処分される。
責任を持てないのなら、飼ってはならない。

「じゃあ、貧乏人は子供も産むなと言うんですかね?」
という馬鹿が居る。
人間と動物を同列に物を考えている。

人間には人権があるが、動物には無い。動物は同じ生き物ではあるが、
法律的には物だ。
人には社会的援助や保護があるが、動物には無い。
動物も人間も同じだというのなら、
動物も義務教育をし、労働と納税の義務を課してもらいたい。
そんな事ができるか?できないよな。
だから人間と動物は違うのだ。

動物は同じ人間と同じ生き物だ。
ペットは、人間が世話と管理をしなければならない生き物だ。
世話と管理には経済的余裕が無いとできない。つまり義務を果たせない。
その義務が果たせない様な経済的状況の奴は、ペットを飼ってはならないという、
至極当たり前の話だ。
そんな奴に飼われたペットが可哀そうだ。

貧乏人はペットを飼ってはならないと、俺もそう思う。


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