勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
見切り発車はマズい
中華コロナショックと、
少子高齢化の影響を受けて、
首都圏郊外の不動産市場は壊滅的に悪い。
こないだも、
知り合いの不動産屋が、
8人居た営業マンを半分に減らした。
ってか、
食えないから半分辞めてった。
リストラしようとしていたから丁度良かったと言っていた。
不動産ブローカーが居る。
不動産業免許は持っていない。
宅地建物取引士の資格も持っていない。
どこかの会社の社員ではない。
ただし、
名刺を作らせてもらって、
表面上はその会社の社員を装っているが、
完全歩合というか、
業務提携料と言う形で報酬をもらっている。
昨年奴は一本も仕事ができなかった。
当然無収入だ。
貯えを切り崩して凌いできた。
しかし現在も仕事はできていない。
先月知り合いの不動産屋から
「俺の会社で土地を買わないか?」
と話が来た。
それは高度成長期に開発された分譲地で、
離れ小島の様な立地だった。
今は年寄りばかりの街で、
空家もちらほら目に付く状態。
10年ぐらい前までは、
団塊の世代のジュニアに需要があったが、
今は需要はほとんど無い。
だから値段も二束三文だ。
二束三文でも売れれば良い。
安値で出しても売れない。
だから俺は断った。
1週間ぐらいしてまた連絡が来た。
二束三文でも良いから買って欲しいというのだ。
それはびっくりする程の価格提示だったが、
俺は買う気は無かった。
その時に、
例のブローカーの事を思い出した。
収入が無くて苦しんでいる。
少しでも奴の利益になるかも知れないと思って、
一旦預かって、
その物件をブローカーに紹介してやった。
ブローカーは更に知り合いの不動産屋に話を持ち掛けた。
元値にいくらか載せた金額を不動産屋に提示した。
そしたらその不動産屋は、載せられた金額で引き受けた。
一応俺はブローカーが示す金額で、
「ある不動産屋が買う。」
と話を持ってきた元付の不動産屋に返答した。
そしたら話を持ってきた不動産屋は、
「売主に聞いてみる。返答はGW明けになる。」
としてGWに入った。
GWに入った途端、
ブローカーから電話が来て、
「あの話はどうなったか?」
と聞かれた。
俺は
「金額を元付けに伝えて、売主側で揉んでもらっている。
返答はGW明けに来る。」
とブローカーに返答した。
その時ブローカーが、
「買主の不動産屋に無理して返答してもらったので、
ハッキリしたら連絡が欲しい。」
と言った所でGWに入った。
GWが明けて、
俺はその話をすっかり忘れていた。
だってウチには一円も利益になる話じゃないから。
GWが明けて2~3日したらブローカーから電話が来た。
「あの話はどうなったか?買主に無理言っているから返答が欲しい。」
と言う。
俺はその言葉に違和感をもった。
買主に無理言って買ってもらうほどの金額じゃない。
なんなら個人のポケットマネーでも買えるぐらいの金額だからだ。
それに交渉がこじれてダメになるなんてのは、
普通にある事だから。
俺は元付の側の業者に連絡した所、
元付業者にからの返答は、
「売主が、やっぱり、あまりに安すぎるので売るのを止めた。」
との事だった。
俺はそのままブローカーにその事を伝えたらブローカーは絶句した。
俺は直ぐにピンと来た。
「ブローカーは、
利益先食いして買主不動産屋からカネをもらうか借りたかして、
そのカネを使ってしまったな。」
と。
俺はブローカーに、
「そのまま伝えればいいじゃん。」
と言ったが、
ブローカーは相変わらず
「無理して返答してもらったからこまったなぁ。」
と言っていた。
困ったのは、
カネを買主不動産屋からひっぱっちゃったからだろう。
まぁそんな訳でその話は、
ウチには最初から一銭にもならない話で、
ブローカーはその話でカネを引っ張っちゃって、
ややこしい事になったと言う事だ。
使っちゃって無い袖は振れないからな。
仕事があれば仕事して稼げるが、
今の所、仕事になる様な話は無いし、
ブローカーは返済する事ができない。
全部話が固まってからやれば良かったのに、
よっぽど切羽詰まっていたのだろう。
しかしそれにしても、
見切り発車はマズいぞ。
と言う話でした。
少子高齢化の影響を受けて、
首都圏郊外の不動産市場は壊滅的に悪い。
こないだも、
知り合いの不動産屋が、
8人居た営業マンを半分に減らした。
ってか、
食えないから半分辞めてった。
リストラしようとしていたから丁度良かったと言っていた。
不動産ブローカーが居る。
不動産業免許は持っていない。
宅地建物取引士の資格も持っていない。
どこかの会社の社員ではない。
ただし、
名刺を作らせてもらって、
表面上はその会社の社員を装っているが、
完全歩合というか、
業務提携料と言う形で報酬をもらっている。
昨年奴は一本も仕事ができなかった。
当然無収入だ。
貯えを切り崩して凌いできた。
しかし現在も仕事はできていない。
先月知り合いの不動産屋から
「俺の会社で土地を買わないか?」
と話が来た。
それは高度成長期に開発された分譲地で、
離れ小島の様な立地だった。
今は年寄りばかりの街で、
空家もちらほら目に付く状態。
10年ぐらい前までは、
団塊の世代のジュニアに需要があったが、
今は需要はほとんど無い。
だから値段も二束三文だ。
二束三文でも売れれば良い。
安値で出しても売れない。
だから俺は断った。
1週間ぐらいしてまた連絡が来た。
二束三文でも良いから買って欲しいというのだ。
それはびっくりする程の価格提示だったが、
俺は買う気は無かった。
その時に、
例のブローカーの事を思い出した。
収入が無くて苦しんでいる。
少しでも奴の利益になるかも知れないと思って、
一旦預かって、
その物件をブローカーに紹介してやった。
ブローカーは更に知り合いの不動産屋に話を持ち掛けた。
元値にいくらか載せた金額を不動産屋に提示した。
そしたらその不動産屋は、載せられた金額で引き受けた。
一応俺はブローカーが示す金額で、
「ある不動産屋が買う。」
と話を持ってきた元付の不動産屋に返答した。
そしたら話を持ってきた不動産屋は、
「売主に聞いてみる。返答はGW明けになる。」
としてGWに入った。
GWに入った途端、
ブローカーから電話が来て、
「あの話はどうなったか?」
と聞かれた。
俺は
「金額を元付けに伝えて、売主側で揉んでもらっている。
返答はGW明けに来る。」
とブローカーに返答した。
その時ブローカーが、
「買主の不動産屋に無理して返答してもらったので、
ハッキリしたら連絡が欲しい。」
と言った所でGWに入った。
GWが明けて、
俺はその話をすっかり忘れていた。
だってウチには一円も利益になる話じゃないから。
GWが明けて2~3日したらブローカーから電話が来た。
「あの話はどうなったか?買主に無理言っているから返答が欲しい。」
と言う。
俺はその言葉に違和感をもった。
買主に無理言って買ってもらうほどの金額じゃない。
なんなら個人のポケットマネーでも買えるぐらいの金額だからだ。
それに交渉がこじれてダメになるなんてのは、
普通にある事だから。
俺は元付の側の業者に連絡した所、
元付業者にからの返答は、
「売主が、やっぱり、あまりに安すぎるので売るのを止めた。」
との事だった。
俺はそのままブローカーにその事を伝えたらブローカーは絶句した。
俺は直ぐにピンと来た。
「ブローカーは、
利益先食いして買主不動産屋からカネをもらうか借りたかして、
そのカネを使ってしまったな。」
と。
俺はブローカーに、
「そのまま伝えればいいじゃん。」
と言ったが、
ブローカーは相変わらず
「無理して返答してもらったからこまったなぁ。」
と言っていた。
困ったのは、
カネを買主不動産屋からひっぱっちゃったからだろう。
まぁそんな訳でその話は、
ウチには最初から一銭にもならない話で、
ブローカーはその話でカネを引っ張っちゃって、
ややこしい事になったと言う事だ。
使っちゃって無い袖は振れないからな。
仕事があれば仕事して稼げるが、
今の所、仕事になる様な話は無いし、
ブローカーは返済する事ができない。
全部話が固まってからやれば良かったのに、
よっぽど切羽詰まっていたのだろう。
しかしそれにしても、
見切り発車はマズいぞ。
と言う話でした。
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