勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
素人は騒ぐと損をする
ウチの営業さんから聞いた話。
こないだ取引した中古住宅の買主のオヤジが、
素人の張り切りオヤジで、
息子名義の売買契約なんだが、
実質オヤジが買主みたいに仕切っていて、
当事者である息子は一言も喋らない。
そのオヤジが質悪い。
今はネットがあるから、
どうもそこから中途半端な知識を得ているらしくて、
しかも自己主張が強いから
面倒くさいったらありゃしない。
ちなみに、
ヤフーの「知恵袋」の回答は間違えばかりだからな。
あんな物信じて取引したら、
損害賠償を食らう事になるぞ。
まずは解体工事だ。
建物を解体するから見積を頼まれたんで、
いつもウチが使っている解体屋に依頼して見積を出してもらった。
ウチが使っている解体屋は、
仕事は丁寧だし、近隣とのトラブルも起こさない。
当然処理もちゃんとしてる。
見積り金額も適正だ。
ところが件のオヤジ、
ウチに黙ってネットで探した解体屋で相見積もりを取った様で、
その金額が、
びっくりするような安さだった事を、
オヤジが頼んでいるハウスメーカーの営業さんから聞いた。
今解体屋はちゃんとしてないと危ない。
解体屋がちゃんとしてても、
廃材を出した先の処理屋がいい加減だと、
解体屋はもちろん発注者まで罰せられる。
当然安い値段でできるということは、
ちゃんと処理しない可能性が高い。
残土なんかと混ぜて捨てちゃうんだな。
ある中間処理業者はそれで逮捕されている。
オヤジが建物を頼んだハウスメーカーは、
オヤジが頼んだとは言え、
あとあと問題が起きる事を心配して、
オヤジが頼んだ安い解体屋と同じ金額で、
ハウスメーカーが依頼している解体屋で請け負う事としたそうだ。
当然ハウスメーカーは赤字になるが、
その分、
建物の方で赤字の分をそっと乗せる事になったそうだ。
その事はオヤジは知らない。
そんなオヤジだから、
ウチは決まりきった取引に徹する事にして、
オヤジの要望は一切聞かないようにした。
一般のお客なら、
屋外にある残置物などはウチが片付けてやるんだが、
現況有姿で取引をする事にして、
残置物には一切手を付けない事にした。
素人が残置物を片付けるとそこそこ費用が掛かるが、
知ったこっちゃない。
更に登記費用に関してもイチャモンを付けてきた。
登記料が高いと言うのだ。
いや別に高くないぞ。
むしろ安いぐらいだ。
オヤジはしきりに登録免許税の事をほざいていたんだが、
建物が古いから軽減はねぇんだよ。
後は水道の権利の事をやたらほざいていて、
「水道を取り出した時の図面が水道の権利証だから、
その図面を出せ!」
と訳の分からん事を言い出して、
それは最後までほざいていた。
水道局へ行って、
勝手に自分で取ってきてくれ。
ただし、
図面が残っていたらな。
そういう細かい事を言っているくせに、
建物を新築するために
この度の中古住宅をオヤジは購入したんだが、
元々ウチは「古家付き売地」で売り出していた。
古屋は付いているけど「売地」だよと言う事だ。
売買契約はあくまでも土地で、
建物は売買契約に含まれない。
建物は取壊すが、
その費用は買主が負担し、
滅失に必要な書類を売主が協力して提出すると言う
古家が立っている物件でよくやる手法だ。
このメリットは、
建物の所有権移転登記をしなくても良いので、
その分登記費用が安く済む。
ところが件のオヤジ、
どこで聞きかじって来たか知らないが、
「中古住宅で売買しろ。」
と言ってきた。
別にウチはどっちでも構わないから、
オヤジの言う通り中古住宅で売買した。
その結果登記料が高くなり、
軽減措置の事も理解しておらず、
「登記料が高い!」
と騒いでいたんだな。
結局素人が中途半端な知識で周りを振り回しても、
プロにきっちり敵を討たれ、
素人は損をすると言う事だ。
業者の言うなりになれとは言わないが、
プロのアドバイスは素直に受けた方が、
結果として得すると言う事だな。
こないだ取引した中古住宅の買主のオヤジが、
素人の張り切りオヤジで、
息子名義の売買契約なんだが、
実質オヤジが買主みたいに仕切っていて、
当事者である息子は一言も喋らない。
そのオヤジが質悪い。
今はネットがあるから、
どうもそこから中途半端な知識を得ているらしくて、
しかも自己主張が強いから
面倒くさいったらありゃしない。
ちなみに、
ヤフーの「知恵袋」の回答は間違えばかりだからな。
あんな物信じて取引したら、
損害賠償を食らう事になるぞ。
まずは解体工事だ。
建物を解体するから見積を頼まれたんで、
いつもウチが使っている解体屋に依頼して見積を出してもらった。
ウチが使っている解体屋は、
仕事は丁寧だし、近隣とのトラブルも起こさない。
当然処理もちゃんとしてる。
見積り金額も適正だ。
ところが件のオヤジ、
ウチに黙ってネットで探した解体屋で相見積もりを取った様で、
その金額が、
びっくりするような安さだった事を、
オヤジが頼んでいるハウスメーカーの営業さんから聞いた。
今解体屋はちゃんとしてないと危ない。
解体屋がちゃんとしてても、
廃材を出した先の処理屋がいい加減だと、
解体屋はもちろん発注者まで罰せられる。
当然安い値段でできるということは、
ちゃんと処理しない可能性が高い。
残土なんかと混ぜて捨てちゃうんだな。
ある中間処理業者はそれで逮捕されている。
オヤジが建物を頼んだハウスメーカーは、
オヤジが頼んだとは言え、
あとあと問題が起きる事を心配して、
オヤジが頼んだ安い解体屋と同じ金額で、
ハウスメーカーが依頼している解体屋で請け負う事としたそうだ。
当然ハウスメーカーは赤字になるが、
その分、
建物の方で赤字の分をそっと乗せる事になったそうだ。
その事はオヤジは知らない。
そんなオヤジだから、
ウチは決まりきった取引に徹する事にして、
オヤジの要望は一切聞かないようにした。
一般のお客なら、
屋外にある残置物などはウチが片付けてやるんだが、
現況有姿で取引をする事にして、
残置物には一切手を付けない事にした。
素人が残置物を片付けるとそこそこ費用が掛かるが、
知ったこっちゃない。
更に登記費用に関してもイチャモンを付けてきた。
登記料が高いと言うのだ。
いや別に高くないぞ。
むしろ安いぐらいだ。
オヤジはしきりに登録免許税の事をほざいていたんだが、
建物が古いから軽減はねぇんだよ。
後は水道の権利の事をやたらほざいていて、
「水道を取り出した時の図面が水道の権利証だから、
その図面を出せ!」
と訳の分からん事を言い出して、
それは最後までほざいていた。
水道局へ行って、
勝手に自分で取ってきてくれ。
ただし、
図面が残っていたらな。
そういう細かい事を言っているくせに、
建物を新築するために
この度の中古住宅をオヤジは購入したんだが、
元々ウチは「古家付き売地」で売り出していた。
古屋は付いているけど「売地」だよと言う事だ。
売買契約はあくまでも土地で、
建物は売買契約に含まれない。
建物は取壊すが、
その費用は買主が負担し、
滅失に必要な書類を売主が協力して提出すると言う
古家が立っている物件でよくやる手法だ。
このメリットは、
建物の所有権移転登記をしなくても良いので、
その分登記費用が安く済む。
ところが件のオヤジ、
どこで聞きかじって来たか知らないが、
「中古住宅で売買しろ。」
と言ってきた。
別にウチはどっちでも構わないから、
オヤジの言う通り中古住宅で売買した。
その結果登記料が高くなり、
軽減措置の事も理解しておらず、
「登記料が高い!」
と騒いでいたんだな。
結局素人が中途半端な知識で周りを振り回しても、
プロにきっちり敵を討たれ、
素人は損をすると言う事だ。
業者の言うなりになれとは言わないが、
プロのアドバイスは素直に受けた方が、
結果として得すると言う事だな。
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