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犬の気持ちを理解した

犬派か猫派と問われたら、
俺は犬派だな。
でも犬を飼う気はサラサラ無い。
だってあいつら、
便所には行かないし、
風呂も入らない。
それに、
長期に留守できない。

俺はこの間、
犬の気持ちを100%理解した。
犬の気持ちになってみた訳では無い。
心底犬の気持ちが分かった。

犬ってのは、
餌を食っている時に、
撫でたり、
ちょっかい出すとすごい嫌がる。
ってか、怒る。

撫でる事は、
餌食うのにじゃまにならないのに、
大抵の犬は餌食っている時に撫でられたり、
ちょっかいだされると怒る。

この間俺は、
すごい腹が減っていた。
俺は基本的に一日一食だ。
前日忙しくて、
とうとう飯を食う暇がなかった。
そして翌日、
この日も結構忙しくて飯を食っている暇がなかった。
前日も飯を食っておらず、
かなり腹が減っていた。

ほんのちょっとだけ時間が取れたので、
カップラーメンを作って食っていた時、
知り合いがふざけて俺にちょっかいを出してきた。
その時、
理性を吹き飛ばし、
心の底からマグマが湧き上がる様な、
怒りの感情が込み上がってくるのが分かった。
怒りが込み上げてくる一方、
冷静な感情があって、
「犬もちょっか出されると、こういう気持ちになるんだ!」
と悟った。
それは、
犬と同化して、
まるで怒りを共有しているかの様に感じのだ。

人間も動物だ。
生命を維持するために飯を食う。
飯を食っている時にちょっかいを出されるということは、
生命維持を妨害される事と同じだ。
脳には生命維持を妨害される事に対して、
防御する感情がプログラムされている様だ。
生命維持を妨害される事を排除するために、
怒りの感情が発動する様になっているんだな。

犬も人間も同じだったのだ。
犬の気持ちが、
魂レベルで良く分かった。
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