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日本のカースト制度

子ネズミ・ケケΦ内閣の時に成立したくそ法律、
製造業への派遣労働者の解禁。
これによって、多くの貧困と労働難を生み出している。

こんな話を聞いた。

ある会社では、食堂は派遣労働者は使用してはならず、
派遣労働者は冷暖房が無い倉庫で
飯を食わなければならないという決まりがあるのだそうだ。

冬は寒いから、コートを着ないと居られなく、
夏はくそ熱くなるのだそうだ。
しかも近くに飯を食えるところはなく、
弁当を持って来るか、
出勤時にコンビニで弁当を買って持ってくるしかない。
必然的に飯は倉庫で食う事になる。

そういう決まりがある中、
ある派遣が社員と仲良くなって、
社員食堂で飯を食っている事が問題となり、
厳しく叱責されたそうな。

これって、基本的人権を阻害していないか?

社員食堂については、
福利厚生の事があるからこの様になっているのだろう。
しかし俺が学生の頃にバイトした某工場では、
バイトとも社員も食堂で飯食っていたぞ。

同じ職場で立場が違えども労働をしている。
それなのにこの処遇はどうだ。
俺がこの会社の経営者だったら、
こんな職ぐうは絶対にしない。

正社員がなんぼの物だ。
正社員はそんなに偉いのか?
俺は経営者だから言えるのかも知れないが、
社員だろうが覇権だろうが、
会社の中では同じ労働者だ。

正社員でも使えない奴は使えない。
覇権でも優れている者もいる。
ちなみに俺は社長業をやっているが、
社長室の椅子にふんぞり返っているなんて事はしない。
まぁ中小零細企業だから、
そんな事をしている場合では無いと言う事もあるが、
現場で一緒に泥を被って汗かいている。


今日本とインドは仲が良い。
東京裁判の時に、唯一日本を庇ったのはインドだった。
それには大東輪戦争の時にこんな事があったそうな。

インドを植民地にしていたイギリスは、
イギリス人とインド人を明確に区別・差別していた。
同じ席で一緒に飯を食うなんて事はあり得なかった。

イギリスからインドを解放した日本軍の兵隊は、
インド人と一緒に飯を食ったんだそうだ。
だからインド人は日本人を信用するだとの事。

自衛隊のイラク派遣でもこんな事があったそうだ。
イラクの復旧作業で日本以外の国は、
兵士はイラクの現地人労働者に指図するだけで何もしない。
しかし日本の自衛隊は、
イラク人労働者と共に作業をして、
一緒に飯を食ったのだそうだ。

日本の野営地にロケット弾が撃ち込まれた時、
現地のイラク人は激怒して
自衛隊を守ろうとデモを起こしたそうな。

また自衛隊が撤退する時には
「帰らないでくれ!」
と懇願されたそうだ。

日本人と言う民族は勤勉で差別をしない
そういう民族だったはずだ。
ところがこの度の件はどうだ。
まるでカースト制度ではないか。

社会の構造がこの様になってしまっているいじょう、
貧困差は解消しないだろう。
そしてそれは消費行動にも影響し、
経済にも悪影響を及ぼす。

近年労働者が足りないというが、
足りないのは低賃金で働く労働者で、
外国人を入れようとしている。
その結果、
本来上がるはずの賃金が上がらず

派遣から正規に変わるはずが変わらず、
相変わらず不安定で低賃金で働く労働者が解消されないのだ。
この事は日本の国力を落とす事になる。

このあたりで間違えを正さなければ、
日本のカースト制度は定着し、
間違った経済・財政政策と相まって、
日本は発展途上国に落ちる危険が大いにあると思う。
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