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成人の日 回想

俺は成人式には出なかった。
翌日は第二外国語の後期試験があって、この単位を取らないと3年生に成れない瀬戸際だった。
雪は降っていなかったが、悪天の寒い日だった事は良く記憶している。

それから幾久しく、成人の倍以上の歳を取ったが、本質はあんまり進歩していない様な気がする。
まぁ人間なんてのは、本質は余程の事が無い限り変わらないのだろう。
ただ本質に色々な経験がくっついて大人になって行くもので、
新成人に兎や角言う程のものでも無い。

歳をとってもダメな奴はダメ。若くても出来る奴は出来る。

人生を振り返ってみると、もう人生の半分は過ぎただろう。
この先何ができるのか、どこまで出来るのか、何となく先が見えてくる。
まだしばらく現役で頑張らなければならないから、健康に注意して行こうと思う。

新成人諸君、おめでとう。大人の世界は、甘くないぞ。
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