勝手にぶつぶつ

一説によると、
今年は２５万年に一度の猛暑だそうで、
首都圏郊外は連日３７度を超える気温が続いている。

雨も降らないから、
畑の土はカラカラになって、
秋どりのキュウリの苗を植えたんだが、
半分は駄目になってしまった。

こんな暑さの中でも、
外で作業する事がある。
先週もフェンスの取付用のコアを開けるんで、
一日中猛暑の中で作業をした。

そんな暑さの中でも何とか耐える為のアイテムに
空調服がある。
空調服はビニール系の生地でできていて、
腰のあたりにファンがついている。
こいつをバッテリーで駆動して、
腰から首に風を流すことによって、
発汗した汗の気化熱で涼しくすると言うものだ。

俺が空調服を導入したのは、
数年前の夏、
接近する台風の影響で、
猛暑と湿気で、
マトモに作業できない事があった。

そこで空調服なる物を導入してみたらぜんぜん違う。
他の奴が暑さでやられていても、
自分だけは動ける。
もちろん水分を十分に摂ってなんだが、
これはスゴイと思った。
以降、夏場は空調服が手放せなくなった。

当初は中華製の１万円ぐらいのセット物を購入したんだが、
最初のうちは良かったんだが、
翌シーズンからバッテリーの持ちが悪くなった。
交換用のバッテリーも販売されていたんが、
それ専用だし、
そこそこの値段もしていたから、
どうしたものかと考えていた。

で、色々調べたら、
マキタからも空調服が発売されていて、
ファンとケーブルが部品で販売されている事を見つけた。
ウチの電動工具は概ねマキタで揃えているから、
それに使うバッテリーが使える。
バッテリーはでかくて重いが、
長時間パワフルに駆動してくれる方が良い。

そこで、ファン・ケーブル・バッテリーアダプターを購入し、
持っていた空調服に取り付けた。
バッテリーは１８Vの６A。
こいつをフル充電で２個持っていれば、
一日中強風にしていても持つ。

バッテリーは、
マキタ互換のバッテリーなら、
純正品の半額程度で購入できる。
かくして俺の空調服は、
この仕様で使っている。

連日体温を超える気温の中、
外で作業する時には、
空調服は欠かせない。
ってか、
空調服が無ければ命に関わる。

近年空調服を着て作業している人が増えた。
ってか、
真夏に空調服を着ないで作業している人は殆どいなくなった、。
そんだけ有効だと言う事だな。

空調服は、
夏の命綱だ。