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乾燥コオロギ

クリケットというスポーツがある。
野球の原型となった競技で、
発祥は16世紀のイングランドだそうだ。

ちなみにクリケットというのはコオロギの事で、
バットで球を打つ時のchripという音が、
コオロギの鳴き声に似ている事から来ているらしい。

この所、食用コオロギが話題になっているが、
色々屁理屈を付けてコオロギを食わそうとしている。
俺が思うに、あんなもの利権に過ぎない。
野生のコオロギは雑食でゴキブリと同じ。
日本人にはコオロギ食の文化は無い。
コオロギを食う事はゴキブリを食うのと同じような事で、
いくら衛生管理して養殖したコオロギだと言われても、
俺は食べたくない。

で、気を付けなければならないのは、
しれっとコオロギを食品に混ぜ込んでいる物があるのだそうだ。
表のパーッケージにはその旨は書いておらず、
一見してコオロギが使われているとは分からない。

裏の成分の中に
「ドライクリケット」
と記載があったら、それがコオロギだ。
大変分かりやすい。
クリケットはコオロギの事で、
ドライだから、
乾燥コオロギと言う事だ。

ちなみに、
あたり前田の「クリケット」には、
コオロギは入っていない。

ドライクリケット以外にも、
「グラリスパウダー」
「サーキュラーフード」
「シートリア」
と言った記載もコオロギの事だ。

奴ら日本人にハッキリわかるように
「コオロギ」
と記載しない。
これは日本人にとってコオロギは食い物では無く虫であり、
食い物では無く、むしろ気持ち悪く、食う事に抵抗があって、
コオロギが入っているのは気持ち悪くて売れなくなるから、
言葉を変えているのであって、
騙し打ちと言って過言では無い。

必要があって自信があるのなら、
ちゃんとコオロギと書けば良い。

これから加工食品を購入する際は、
必ず後ろの成分を見て、
「ドライクリケット」「グラリスパウダー」「サーキュラーフード」「シートリア」
の表示が無い事を確認して購入したいと思う。

他人はどうか知らないが、
とにかく俺はコオロギは食いたく無い。
ただそれだけだ。
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