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ゴミ 分別収集の欺瞞

ゴミの分別収集か行われるようになって久しい。
俺の所では、燃えるゴミとプラスチックは分ける様になっている。
紙ごみや生ごみは燃えるゴミ。
プラスチックは資源ごみに分別されている。

ゴミを出す時は、行政から指定された分別ごみ袋に入れて出す。
出す曜日も違う。

当然燃えるゴミと資源ごみは別々の処理をされていると思うのだが、
自分で処分場に燃えるゴミとプラスチックの資源ごみを持ち込むと、
どちらも同じプラントに放り込むように指示される。
つまり、プラスチックごみも焼却処分しているのだ。

燃えるゴミとプラスチックごみを分別している意味が無い。

某行政では、ペットボトルを分別して出すようにしているが、
ペットボトルも焼却処分している。
ペットボトルを分別処分するにはコストが掛かるのだ。
ならば、燃やしてしまう方が安価だ。
それに、生ごみばかりではカロリーが低くて燃えない。
そこで、カロリーが高いペットボトルやプラスチックなども焼却しているのだろう。

テレビや洗濯機、冷蔵庫などは、
リサイクル法に基づいて、料金を支払って処分する様になっている。
リサイクル法が出来た背景は、不法投棄による環境汚染だ。

全体からしたら0.0何%の事を大きく取り上げ、
深刻な環境汚染につながるとして設立した。
俺はこの事を疑問に思っている。

俺はこの法律ができた背景は、天下り先の創設にあると思っている。
リサイクルの団体を作って、天下りが就任する。
リサイクルと言っても、テレビや冷蔵庫をバラバラにして分別処理しているだけだ。
金属は再生し、ウレタンや発泡スチロールは焼却処分する。

この為に、結構な金額を徴収する。
その金額は、解体処分には高すぎる金額だ。
その利益が、天下り団体の利益となり、
天下り連中の法外な報酬となる。

ごみ行政なんてのは、こんなものだ。
一部の役人の利益になる仕組みで、
まじめな日本人は、規則に乗っ取りせっせとカネを支払っている。
法律だからその通りにしなければならず、
天下り役人はほくそ笑むと言う事だ。
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