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アメリカの大雑把な解体屋

ネットで、アメリカの解体業者の動画を見たんだが、
なんともまぁおおらかでw、これでいいのかよ!と思ってしまった。

解体する建物は木造なんだが、養生も何もしないで、端からバリバリ壊すw。
日本なら、養生立てて、最初に建具を外して、屋根から解体して行く。
解体の際は、水をまきながら、ほこりが経たない様にする。

所が動画では、建具は付いたまま、端からバリバリ壊して、その場に山にしてゆく。
部材ごとに分けるなんて事はしない。
日本みたいに分けて順にダンプに積んでゆくなんて事はしない。
あとでまとめてダンプに積むのだろう。もしくは混載か?

笑ったのは、物件は海辺に建っていて、海に部材を落とすと罰金になるから、
気をつけなければならないと言っていたが、海まで15mもある。
そこまで部材飛ばすか?心配なら養生立てろよw。
解体した後の整地も汚くて、日本じゃダメな業者だと言われる。

動画を見て、アメリカ人のおおらかさと、日本人の繊細さの違いが良く分かった。
如何に日本人が繊細できっちりしているかと言う事だ。
その辺りの違いが、文化の違いであり、モノづくりの違いなのだろな。


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