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不動産屋を怒らすと怖い

資本主義の原則は自由競争だ。世の中の経済活動は自由競争で成り立っている。

当然不動産業界も自由競争だ。ウチの会社もその中で戦っている。
相手を出し抜いたりかましたりしている。

以前から取り組んでいた案件。
ごうつくばりな奴が居て、そいつが手柄を独り占めしようとしていた。
みんなで手を組んて取り組めば、ひとりひとりに収益があって、みんな潤うのに、
そいつは独占欲が強くて、独り占めしようとした。

なので、収益は減ってしまうが、そいつを出し抜く事にした。
もちろんそいつには誰が動いているか分からない方法で。

作戦は見事に成功し、今順調に事が進んでいる。
奴は必死にアプローチしている様だが、当事者にはのらりくらり交わされている。
当然だ。俺がそう仕組んだのだから。

知恵も無いくせに、独り占めしようとするからこういう事になるのだ。
元々のこちらの作戦を遂行すれば、みんな多額の収益を得る事ができたのに。

俺は例えるなら、
極上の食材があって、それを様々な美味しいごちそうに仕上げようとしていたのだ。
そうすればみんなが美味しく素材を頂ける。

所がひとりのバカが、料理の仕方も知らないくせに、独占しようとした訳だ。
当然そいつの実入りも少なく、料理の仕方を知らないから素材自体をダメにしてしまう。
勿論他の者は食えない。

そこで、そいつにブツを触らせない様に、素材を上手く誘導して、
そいつから引き離したと言う訳だ。
ただしそうする事によって、こっちの実入りも少なくなってしまうが、
ダメにしてしまうよりは100倍良い。

バカな奴だ。俺が描いた絵に乗っていれば、
奴には半年分の給料を上回る報酬と実績が得られたのに、
奴の取り分は全てゼロだ。当然実績もゼロ。
手練の不動産屋を怒らせるとこういう事になるのだ。
まぁ本人は、俺が仕掛けた事は微塵も知らないだろうが。

俺は相手や仲間から搾取する事は絶対にしない。
仕事に関わった物に対しては、ちゃんと報酬を支払う。
和をもって尊しとなすって奴だ。

しかしそれが出来ない奴や裏切る奴には容赦しない。
ただそれだけだ。



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