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想定内で最も悪い

もうね、笑っちゃう言い訳w。
消費税増税で景気後退局面に入ってしまった日本経済。
決して消費税増税の反動では無い。景気は後退局面に入ってしまった。
アベノミクスの効果をふっ飛ばしてしまったのだ。

消費税増税以降、右肩下がりに経済指標は悪くなっている。良いものなど殆ど無い。
株価が1万5千円を超えているが、あれは円安と資産市場に量的緩和マネーが流れているだけで、
経済を表しているものではない。
経済と株価の相関指数は5割程度だ。
もちろん景気が良くなれば株価は上がるが、株価が上がっても景気は良くならない。

安倍っちは昨日の国会で、
「想定の中では最も悪い数字に近いと言ってもいいかもしれない」
と公言した。

「最も近い。」って、どんだけ悪くなる事を想定してんだよw。バカじゃねぇの?
消費税増税は失敗だったと認めろよ。
失敗を認めないから、それを補う政策を打たない。だから状況はどんどん悪くなる。
今や東日本大震災の時よりも落ち込みが激しい。
お上が東日本大震災を創りだしたのと同じ事だ。

東大指数を見ると、実体経済の物価は野田内閣の末期と同じレベルに落ちている。
完全にデフレだ。

まぁ元々バカだとは知ってはいたが、あまりにもバカなので呆れる。
こんな奴らが国を司っているんだぜ。失望を越えて絶望だな日本経済。

日本にはカネが有り余っている。世界一の債権国だ。
それなのに国民経済が厳しいって、どういう事だ?
理由は簡単、お上がバカだと言う事だ。
上がバカだとやってられない!という経験をサラリーマンなら経験した事があると思うが、
日本自体が正にそれ。素人がめちゃくちゃにしている様な物だ。

やはり二世、三世のバカ議員占めている日本の政治は、
苦労知らないおぼっちゃま、おじょうちゃまの感覚だから、ちっとも良くならない。
これは余程の事が無い限り当分つづく。

それでも民主党よりはマシなのは情けない限りだ。



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