勝手にぶつぶつ

以下は俺の勝手な想像でひとり言である事を予めお断りしておく。
個人が特定されてしまうので、かなり曖昧に書く事もご容赦いただきたい。

ある政治家一家があった。
この家は代々政治家一家で、先代は大臣も務めた御仁である。
先代が急逝して次男が後を継ごうとしたのだが、
こいつが素行が悪くて評判も悪い。
その為落選した。次の選挙も落選した。その次も落選した。

その間面倒を見ていたのがかのオザワンだった。
浪人している間に政治情勢は変わり、
かの一家は自民党だったが離党してオザワンについた。

結局次男では当選は無理だとして、
長女が県議から政治の道を歩み始めた。
そして今は代議士になったが野党だ。
それはオザワンに着いて行ったからだ。
本音としては自民党に戻りたいのだろうが、
歩んだ道筋からそれは叶わない。

かつてオザワンが民主党党首であった時に、
民主党の議員を引き連れて中国詣でをした事があった。
かの議員も一緒に中国詣でをした。

オザワンが中国詣でをしたのは、
単に国際関係を良くすると言う事では無く、
金銭的な援助が大いにあったのだと俺は推察している。

オザワンは壊し屋だと言われている。
政党を作っては壊す、また作る。

俺はこの事の背景に政党交付金があると思っている。
野党の弱小政党に集金能力は無い。
そこで公のカネを頂こうと言う訳だ。

オザワンが中共に接近したのも、壊し屋であるのも
全てはカネの為だと思っている。
で、またオザワンは野党結集を呼び掛けている。
その事を俺は、
政治信条に基づいたものでは無いと思っている。
全ては己のカネの為だと俺は見ている。

かのオザワンに救われた議員を見ていても、
天下国家の為に働いているとは到底思えない。
政治屋一家を存続する為に活動しているのであって、
国民の為に政治家をやっているとは到底思えない。

政治をやるにはカネが掛かる。
それは理解できる。
だけど今は、
カネの為に政治屋をやっている奴の何と多い事か。
こんなんだから日本はいつまで経っても間違った道を歩み続けていて、
国民は一向に幸福にならない。

オザワンも７０代半ばを過ぎた。
オザワンと言えども妖怪では無い、人間だ。
どんなに頑張っても向う１０年だろう。
それにカネの切れ目が縁の切れ目で、
オザワンの影響力も薄れて行く事だろう。