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知能指数が低い自民党

日曜の政治討論番組で、消費税増税の事をやっているんだが、

増税が決定してからこんな事やってももう手遅れで不毛な議論だろ。

やるんなら増税決定の前にやれ。

マスコミはこれまで消費税増税の論調を流してきたくせに、

消費税増税が決定した途端に消費税の問題点を取り上げている。

一体マスコミは何がしたいのだろう?


自民党からは高市早苗議員が出演しているが、

デフレは脱却しているから、消費税増税しても景気は良くなると言っている。

どうやら自民党は、日本経済はデフレを脱却したと言う認識の様だ。

立場上言っているのかもしれないが、表面上の事を受け取らせてもらうのなら、

あまりに知能指数が低すぎる。


景気を良くするのは簡単。俺が総理大臣ならこうする。

日銀の金融緩和と政府の財政出動を同時に行う。

震災復興には、建設国債を発行し日銀に買い取らせる。

増税はしない。

非正規社員の規制。

TPPには参加しない。

日本製を買おう!運動の実施。


現在日銀が国債を買っているから、国債の残高は減っている。

日銀が国債を買った分、マネーが政府を経由して流れる事になる。

デフレ期ならばこれは全く問題にならない。

2%のインフレターゲットを定めて金融緩和して行けば、

実質金利が下がり、設備投資が出てきて民間マネーが流れ始める。

経済は成長し、6年後ぐらいには財政も健全化する。


消費税を増税して法人税を減税しても、

デフレなのだから企業は投資せず、内部留保が積み上がるだけだ。

経済にはプラスにならない。

そもそも増税分より経済対策分の方が低いのだから、経済対策になっておらず、

マイナスになるのは目に見えている。


しばらく選挙が無いが、この増税で安倍政権の長期政権は無くなったと思う。

多分来年度は景気回復は腰折れし、伸び率は鈍くなるだろう。

場合によってはマイナスになるかも知れない。


やっぱり自民党は大企業擁護党だったのだな。



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