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元気がない大将

久々の大将ネタ。
行政から自治団体に交付された交付金を、
ネコババしていた事が発覚した大将。
昨年度の自治会で問題として取り上げられ、
返還請求にも応じなかったため、
自治総会の議案になり、
法的措置も辞さない旨の文言を入れた議案が可決された。

総会の前に大将は、
自分の意見を書いた怪文書を配布したんだが、
どれもこれも言い訳ばかりで根拠がなく、
一笑に付された。

新自治会体制になって、
総会決議に従って、
改めて大将に返還請求したんだが、
大将からは、
返還もされないし、
返還についても話も無かったので、
先日最後通牒をしたらしい。

この間、
近所のご隠居さんが来て言っていたんだが、
大将の顔色が大層悪く生気もなかったそうな。
どうも、
最後通牒に、
警察に告訴うんぬんの文言が入っていたらしく、
それもあって大将の顔色が悪いのでは無いかとの事だ。

また自治会は、
最後通牒も無視した場合は、
法的手段に出るとの事で、
裁判ともなれば大将に勝ち目は無く、
大将も弁護士を付けるとなると、
数十万円は弁護士費用が大将負担でかかり、
当然チョンボしたカネは返さなければならないし、
カネがなくて弁護士に依頼できず、
自己弁護となれば勝ち目はより無くなり、
欠席裁判ともなれば、
自治会の全面勝訴となり、
変換されなければ、
大将が保有する不動産を差し押さえ競売となる。

これまで散々偉そうにしていた大将。
大将に振り回され、
泣いた人が居る事も仄聞している。
そのツケを大将は一切精算する事となる。
晩年、溜まったツケを支払うのは厳しい事だ。
まぁ、因果応報だから仕方ないけどな。

人間、
誠実に生きないとダメだと言う事だ。
天網恢恢疎にして漏らさず、
だな。
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