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IMF韓国に「死ね!」と言う

韓国は外需が国の基幹産業で、
外資を取り入れないと回らない経済だ。

投資する側(貸す側)としては金利は高い方が良い。
そして通貨は上昇傾向が望ましい。
その方が投資家は儲かる。

IMFが新型コロナに関する事を公言した。
新型コロナが世界経済に悪影響を及ぼす事を懸念した。
更に、
拡張的財政政策を広げる為の余力が十分な国として、
韓国・オーストラリア・ドイツを挙げ、
韓国については、
利下げなど追加的な通貨政策緩和が必要だと言及した。

韓国は今、
世界同時不況と日本からの資本財の輸出厳格化で、
国の基幹産業である外需を取り込む製造業が著しく苦しい状態にある。

そこに起きた新型コロナ騒動。
韓国が貿易に力を入れていた中国はコロナでマヒ状態。
韓国国内も爆発的に患者が増えている。

コロナの影響が韓国経済が更に悪化すると見なされ、
韓国ウォン売りが起きて、
韓国ウォンは1200を超えて通貨安に向かっている。

輸出にとって通貨安は国際競争力が付くから良い事なのだけれど、
韓国の場合手元にマネーが無く、
外からの投資が無いと運転資金が足りない。
つまり経済が発展しない。

だから外国から大いに投資をしてもらう必要がある。
ところが通貨安は外国人投資家にしたら魅力が無い。
外国からマネーが入って来なくなってしまう。
かといって為替が高すぎると輸出産業にとっては国際競争力が落ちる。
安いと投資が無くなる。

そこで韓国は禁じ手である為替介入を行って来た。
しかし為替介入を行うにしても、
手元のマネー(ドル)が必要になる。
それもヤバくなってきている。

国内の産業を活発化させるには金利を下げる必要がある。
所が外国から投資を募るには、
金利安は外国人投資家にとっては魅力が無い。
外資を集めにくい事になる。

整理しよう。

韓国は基幹産業である外需を取り込む製造業が今極端に不振だ。
つまりカネが無い。
そこで外国からの投資を呼び込みたいのに、
新型コロナの影響でウォン売りが起きて通貨安になって外資を呼びにくい。
そんな状態にあるのに、
IMFは韓国にさらに外資を呼びにくくなる
「金利をもって下げろ。」
と公言しのだ。

それは病人に水風呂に入れと言っているのと等しく、
「死ね。」と言っているのと同じだ。

日本の韓国に対する資本財の輸出審査の厳格化を緩める動きは無い。
新型コロナのパンデミックは始まったばかりで、
終息の目処は全く立っていない。
韓国経済は今、四面楚歌に陥っている。
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