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豪雨災害の被害

雨が上がって水が引き、次第に被害の全容が分かって来た。
広島では、土砂崩れによる被害が甚大だ。

この度の災害は天災だから、責任の持って行き様がない。
いくら「避難体制が!堤防が!」と言っても、
異常な降雨によるものだから、どうする事もできない。

家族を失った人、家を失った人、甚大な経済的損害を負った人、
みな救われない。
それが現世と言ってしまえばそれまでだ。

ウチは不動産と建設の会社だから、
泥に埋まった家のかたずけの大変さが良く分かる。

ウチは機材があるから、ある程度はできるのだろうが、
完全手作業で片付けなければならないと思うと、
気が遠くなる。

また修復も、多額の費用が掛かる。
火災保険に加入していれば、
ある程度は保険金で賄えるが、
全部保証される訳ではないから、
保証外については支出を強いられる。
弱り目に祟り目だ。

仕事場を失った経営者は更に厳しい。
東日本大震災の時もあったが、
仕事場を失って破たんした経営者が沢山居る。
同じ経営者として、身につまされる思いだ。
他人事では無い。

大雨とは関係が無かった関東に居る俺には
直接何か支援できる訳では無い。
だからわずかばかりではあるが、義援金を送った。

もしよかったら清財を寄進して頂きたい。
赤十字の義援金
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2975/

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