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沖縄 米軍ヘリ墜落

沖縄で米軍の大型ヘリが落ちた。落ちたのは基地内の山林で、原因はまだ判明していない。
4人の隊員の内、一人の行方が分かっていない。

金属の塊を飛ばしているんだから、不具合があれば重力に引っ張られて落ちる。
ましてや古くなった機体は、どんなに点検しても、思わぬ所に突然不具合が発生する事もある。
これは機械の宿命。

次に導入予定のオスプレイなんだが、こいつはヘリコプターの様に垂直上昇とホバリングができる。
航続距離は従来のヘリよりも足が長く、速度も早い。
ただし、その特殊な構造から、飛行に際し不安定な状態がある事で、
開発からこれまで墜落している機体が多いのだそうだ。

また実戦配備して間もなく、その実績が十分で無い事などから、
日本では沖縄を始め、米軍のオスプレイ導入に敏感になっている。

いくら日本が騒いだところで、日本政府は強力に反対できないし、
住民が騒いでも、米軍はへの河童だ。米軍は順次導入してい行く。
軍隊なんてそんな物だ。

さて、問題のオスプレイなんだが、こいつが安全なのか危険なのか俺には分からん。
オスプレイは垂直可変翼機だからヘリでは無くて飛行機の部類で、
オートローテーションなんてものは無いから、
空中でエンジンが止まった時には飛行機と同じで墜落するだけだ。
これをヘリと比較してはいけない。種類が違うのだから。

問題は事故率なんだが、開発時に事故を起こすのはある程度仕方がない。
特にこれまで例の無い特殊な機体だし、
10万時間あたりの事故率は、
以前沖縄の市街地に墜落したCH-53Dの4.15に対し、オスプレイは1.93となっている。
ちなみに垂直離着陸戦闘機AV8Bハリアー事故率は6.76だ。

オスプレイの導入を反対している人達というのは、どうも左巻きの人達の様な気がする。
そして感情的に、情緒的に反対している気がする。
数値だけでは判断できないが、そんなに危険な機体では無いと思う。

むしろ古い機体を使っている方が、墜落の危険性は高いし、防衛能力も新型機に比べたら劣る。

大手マスコミは基本的に左巻きだ。特に朝日新聞系と毎日新聞系。NHKも。
そいつらが新聞、テレビで、危険だ!危険だ!と騒げは、何も知らない読者や視聴者は
オスプレイは危険な機体だと認識する。
どうもそんな構図が出来上がっている様な気がする。

しかし前述した通り、日本がどんなに騒いでも、米軍は粛々とオスプレイを配備してい行く。
その内実績が積み上がれば、オスプレイ危険視も薄まり、自衛隊も導入するのだろう。

問題は、自衛隊が導入する時に、バカ高い価格で売りつけられる事だ。
そっちの方がずっと問題だ。


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