勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
冷却水騒動
この件、
俺が悪いんだけどね。
ウチの会社の小型トラック。
俺が異様に気に入っている一台だ。
マシュアルのコラムシフトでキャブレター。
今では殆ど走っていないOHVのエンジン。
エンジンは絶好調!
実は俺の勘違いで、
LLCを長らく交換していなかった。
他の車と勘違いしていて、
LLCは定期的に交換していると思い込んでいたんだが、
ぜんぜんやっていなかった。
リザーバータンクの量はチエックしていたが、
LLCの色が赤だったため、
見えにくい所にある事もあって、
LLCが汚れている事に気がついていなかった。
先日、
資材を買いに隣県まで行った帰りの事。
ドライブがてら一般道の峠道。
峠の途中で電話が入ったから
展望台の駐車場に駐めて電話して、
出発する前に景色が良いところだから、
景色を見ようと車から降りたら、
足元に茶色い水。
どうみても俺のトラックから流れ出ている。
どうやら、
ヒーターホースのつなぎ目から漏れている様だ。
時刻は午後三時。
会社まで90Kmある。
果たして無事帰れるのだろうか?
水温計を見たけど正常値。
だけどどう見ても冷却水が漏れ出ている。
峠まであとちょっとだから何とか登って、
後は下り坂だから、
エンジンあまり回さず街まで降りて、
漏れ止めと冷却水を補充すれば良いと判断し、
車をスタートさせた。
ところが、
さっきまで平気だったのに、
水温計が上昇してゆくでは無いか!
「ヤバい!オーバーヒートする!」
ふと見ると沢があって綺麗な水が流れている。
「しめた!」
俺は車を駐めて
沢からペットボトルで何度も水を汲んで補充した。
とりあえず水温は下がったが、
ここは山の中。
荷台には荷物がしこたま乗っているし、
何とか会社までたどり着きたい。
峠にある土産屋のゴミ箱を弄って、
ありったけのペットボトルを取り出して、
水を汲んで出発。
下りは極力ウォーターポンプを回さないように、
エンジン回転を上げないように下る。
それでも30分ぐらいすると水温計が不安定になる。
再び車を駐めて冷却水を補給。
水を汲んで出発。
残り20Km付近で水温計が不安定になったから
コンビニに車を駐めて冷却水を補給しようとした時、
ラジエーターに手が触れたんだが熱くない。
ラジエーターに冷却水が行っていない。
サーモスタットだ!
配管を開けてサーモを見ると、
泥のような汚れが付着していて、
どうも機能していない様子。
サーモを取り外して直管にして、
冷却水を補給して、
いつもの倍以上の時間を掛けて
なんとか会社までたどり着いた。
困ったのは、
翌日仕事でトラックを使いたいのに、
これでは使えない。
今夜中に何とかしなければならない。
とりあえず冷却系統を洗浄しなければならない。
トレンを開けたら泥水のような冷却水が出てきた。
良くぞこれで走っていたものだ。
まずは冷却系統を洗浄しなければならない。
水道ホースを突っ込んで汚れた冷却水を押し出す。
次にキッチンにあったクエン酸を入れて水を入れる。
そして近所をちょいと走って冷却系統の汚れとサビを落とす。
再び水道ホースを突っ込んでクエン酸水を押し流す。
今度は中和させる為に、
アルカリ性のセキスを入れて同じ様にする。
これで洗浄は完了だ。
LLCを入れる前に、
漏れている箇所を何とかしなければいけない。
しかし部品は無い。
その時閃いた。
ヒーター系統に冷却水が行かなければ良いのだから、
栓をすれば良い。
辺りを見回したらインニッサンの切れっ端があった。
こいつをノミで丸い棒状に削って栓を作り、
ヒーター系統を塞いだ。
ヒーターは使えないが、
とりあえず水漏れは止まって走れる。
LLCを入れて何とかなった。
時刻は午後12時前になっていた。
ドライブがてら、
呑気に資材買いに行って、
なんなら温泉でも入って帰ってこようと思っていたのに、
どんでもないピンチに陥った。
会社にたどり着くまで冷や汗たらたら。
良くぞたどり着いたと思う。
てっきりLLCは交換しているものと思い込んでいた。
ちゃんと整備記録を付けていないからこういう事になる。
全部俺が悪い。
もしも社員がこの状態で乗っていたら、
確実にオーバーヒートさせて、
エンジンをお釈迦にしていただろう。
俺が乗ってて良かった。
ってか、
誰も小型トラックには乗りたがらないけど。
そんな訳で、
ひやひやどきどき、
冷や汗たらたらだったが何とか帰着できて、
応急処置もできて、
翌日の仕事も無事にこなせて良かった。
明日以降、
ゆっくり直すとする。
俺が悪いんだけどね。
ウチの会社の小型トラック。
俺が異様に気に入っている一台だ。
マシュアルのコラムシフトでキャブレター。
今では殆ど走っていないOHVのエンジン。
エンジンは絶好調!
実は俺の勘違いで、
LLCを長らく交換していなかった。
他の車と勘違いしていて、
LLCは定期的に交換していると思い込んでいたんだが、
ぜんぜんやっていなかった。
リザーバータンクの量はチエックしていたが、
LLCの色が赤だったため、
見えにくい所にある事もあって、
LLCが汚れている事に気がついていなかった。
先日、
資材を買いに隣県まで行った帰りの事。
ドライブがてら一般道の峠道。
峠の途中で電話が入ったから
展望台の駐車場に駐めて電話して、
出発する前に景色が良いところだから、
景色を見ようと車から降りたら、
足元に茶色い水。
どうみても俺のトラックから流れ出ている。
どうやら、
ヒーターホースのつなぎ目から漏れている様だ。
時刻は午後三時。
会社まで90Kmある。
果たして無事帰れるのだろうか?
水温計を見たけど正常値。
だけどどう見ても冷却水が漏れ出ている。
峠まであとちょっとだから何とか登って、
後は下り坂だから、
エンジンあまり回さず街まで降りて、
漏れ止めと冷却水を補充すれば良いと判断し、
車をスタートさせた。
ところが、
さっきまで平気だったのに、
水温計が上昇してゆくでは無いか!
「ヤバい!オーバーヒートする!」
ふと見ると沢があって綺麗な水が流れている。
「しめた!」
俺は車を駐めて
沢からペットボトルで何度も水を汲んで補充した。
とりあえず水温は下がったが、
ここは山の中。
荷台には荷物がしこたま乗っているし、
何とか会社までたどり着きたい。
峠にある土産屋のゴミ箱を弄って、
ありったけのペットボトルを取り出して、
水を汲んで出発。
下りは極力ウォーターポンプを回さないように、
エンジン回転を上げないように下る。
それでも30分ぐらいすると水温計が不安定になる。
再び車を駐めて冷却水を補給。
水を汲んで出発。
残り20Km付近で水温計が不安定になったから
コンビニに車を駐めて冷却水を補給しようとした時、
ラジエーターに手が触れたんだが熱くない。
ラジエーターに冷却水が行っていない。
サーモスタットだ!
配管を開けてサーモを見ると、
泥のような汚れが付着していて、
どうも機能していない様子。
サーモを取り外して直管にして、
冷却水を補給して、
いつもの倍以上の時間を掛けて
なんとか会社までたどり着いた。
困ったのは、
翌日仕事でトラックを使いたいのに、
これでは使えない。
今夜中に何とかしなければならない。
とりあえず冷却系統を洗浄しなければならない。
トレンを開けたら泥水のような冷却水が出てきた。
良くぞこれで走っていたものだ。
まずは冷却系統を洗浄しなければならない。
水道ホースを突っ込んで汚れた冷却水を押し出す。
次にキッチンにあったクエン酸を入れて水を入れる。
そして近所をちょいと走って冷却系統の汚れとサビを落とす。
再び水道ホースを突っ込んでクエン酸水を押し流す。
今度は中和させる為に、
アルカリ性のセキスを入れて同じ様にする。
これで洗浄は完了だ。
LLCを入れる前に、
漏れている箇所を何とかしなければいけない。
しかし部品は無い。
その時閃いた。
ヒーター系統に冷却水が行かなければ良いのだから、
栓をすれば良い。
辺りを見回したらインニッサンの切れっ端があった。
こいつをノミで丸い棒状に削って栓を作り、
ヒーター系統を塞いだ。
ヒーターは使えないが、
とりあえず水漏れは止まって走れる。
LLCを入れて何とかなった。
時刻は午後12時前になっていた。
ドライブがてら、
呑気に資材買いに行って、
なんなら温泉でも入って帰ってこようと思っていたのに、
どんでもないピンチに陥った。
会社にたどり着くまで冷や汗たらたら。
良くぞたどり着いたと思う。
てっきりLLCは交換しているものと思い込んでいた。
ちゃんと整備記録を付けていないからこういう事になる。
全部俺が悪い。
もしも社員がこの状態で乗っていたら、
確実にオーバーヒートさせて、
エンジンをお釈迦にしていただろう。
俺が乗ってて良かった。
ってか、
誰も小型トラックには乗りたがらないけど。
そんな訳で、
ひやひやどきどき、
冷や汗たらたらだったが何とか帰着できて、
応急処置もできて、
翌日の仕事も無事にこなせて良かった。
明日以降、
ゆっくり直すとする。
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