勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
先入観で沼
今ウチの会社で預かっている中古物件は、
裏庭が庭園の様になっている。
手を入れていれば庭園なんだが、
今日見に行ったら、
手を入れていないからジャングルになっていた。
ジャングルでは売れない。
そこで、
剪定や伐採、草刈りをすべく準備していたんが、
チェーンソー、ヘッジトリマー、刈り払い機共、
ことごとく調子が悪い。
プラグは真っ黒だし、
キャブも調子悪い。
そこで急遽整備する事になった。
プラグは交換してからずいぶん経ってる。
こりゃ問答無用で交換だ。
そしてキャブ。
キャブはバラシて掃除。
しかしダイヤフラムは在庫が無いから交換できない。
とりあえず掃除だけして組付けた。
ベッジトリマーと刈り払い機は調子を取り戻したが、
チェーンソーだけはどうにも調子が悪い。
ダイヤフラムの状態は比較的良好だったから問題は無いはず。
ポンピングしてエンジンは掛かる物の続かない。
エンジンは掛かるのだから、
燃料と電気はOKだ。
という事は、
燃料供給に問題がある。
考えられるのはダイアフラムなんだが、
ダイヤフラムは傷んでなさそうだ。
セッティングが悪いのか?
色々試してもダメ。
ニードルバルブはほぼ新品の物に交換しているし、
あれこれ1時間以上いじっていたがどうにもならない。
ちゃんと掃除したし、
組みつけに問題は無い。
調整もそんなに大きく外れてはいないはず。
燃料はちゃんとキャブに行っている。
その証拠にエンジンはちゃんと掛かる。
ただ続かない。
その間、
何度もバラシて組みなおしてを繰り返したが
やはり一発エンジンは掛かる物の続かない。
何が問題なのか分からない。
清掃も組みつけも問題ないはずだ。
泥沼にはまった。
明日使うのに困った。
その時、
俺の脳裏に神が舞い降りた。
もしかして.........。
キャブを再度バラシてニードルバルブを点検する。
ニードルバルブ見てみると、
ちゃんと燃料は来ている。
しかし、
ニードルバルブを引き上げる小さな部品の角度がちょっと変だ。
この部品はシーソーの様な構造で、
ダイヤフラムがシーソーの一方を大気圧で押すと、
シーソーの反対側に引っ掛かっているニードルバルブが引き上げられ、
燃料がキャブの中に入る仕組みになっている。
その押す方のシーソーがわずかに曲がって下がっていて、
ダイヤフラムが殆ど押せない状況になっていたのだ。
そりゃ燃料が続かない訳だ。
問題解決は簡単。
マイナスドライバーをつっこんで、
ちょいと上に曲げてやれば問題解決。
組みなおしてエンジン掛けたら直った。
ニードルバルブ周辺の部品はほぼ新品に交換したから
問題は無いという先入観で、
トラブルシューティングの範疇から外していたのだ。
だから簡単な事に全く気が行かず、
あーでも無い、こーでも無いと悩む事一時間以上。
無駄な時間を潰した。
先入観はいかん。
全て疑って掛からなければ、
問題解決の糸口は見つけられない。
これで明日現場の整備ができると喜んだのもつかの間。
一緒に作業する予定だった建設部員が、
他の仕事に取り掛かる事になり、
俺一人で作業する事になってしまった。
俺は仮にも社長だぞ。
社長を差し置いて他の仕事に手を付けるとは。
お前、社長を何だと思っている!
と心で思っても、口には出せない。
ウチの会社では、
社長の立場が一番弱い。
裏庭が庭園の様になっている。
手を入れていれば庭園なんだが、
今日見に行ったら、
手を入れていないからジャングルになっていた。
ジャングルでは売れない。
そこで、
剪定や伐採、草刈りをすべく準備していたんが、
チェーンソー、ヘッジトリマー、刈り払い機共、
ことごとく調子が悪い。
プラグは真っ黒だし、
キャブも調子悪い。
そこで急遽整備する事になった。
プラグは交換してからずいぶん経ってる。
こりゃ問答無用で交換だ。
そしてキャブ。
キャブはバラシて掃除。
しかしダイヤフラムは在庫が無いから交換できない。
とりあえず掃除だけして組付けた。
ベッジトリマーと刈り払い機は調子を取り戻したが、
チェーンソーだけはどうにも調子が悪い。
ダイヤフラムの状態は比較的良好だったから問題は無いはず。
ポンピングしてエンジンは掛かる物の続かない。
エンジンは掛かるのだから、
燃料と電気はOKだ。
という事は、
燃料供給に問題がある。
考えられるのはダイアフラムなんだが、
ダイヤフラムは傷んでなさそうだ。
セッティングが悪いのか?
色々試してもダメ。
ニードルバルブはほぼ新品の物に交換しているし、
あれこれ1時間以上いじっていたがどうにもならない。
ちゃんと掃除したし、
組みつけに問題は無い。
調整もそんなに大きく外れてはいないはず。
燃料はちゃんとキャブに行っている。
その証拠にエンジンはちゃんと掛かる。
ただ続かない。
その間、
何度もバラシて組みなおしてを繰り返したが
やはり一発エンジンは掛かる物の続かない。
何が問題なのか分からない。
清掃も組みつけも問題ないはずだ。
泥沼にはまった。
明日使うのに困った。
その時、
俺の脳裏に神が舞い降りた。
もしかして.........。
キャブを再度バラシてニードルバルブを点検する。
ニードルバルブ見てみると、
ちゃんと燃料は来ている。
しかし、
ニードルバルブを引き上げる小さな部品の角度がちょっと変だ。
この部品はシーソーの様な構造で、
ダイヤフラムがシーソーの一方を大気圧で押すと、
シーソーの反対側に引っ掛かっているニードルバルブが引き上げられ、
燃料がキャブの中に入る仕組みになっている。
その押す方のシーソーがわずかに曲がって下がっていて、
ダイヤフラムが殆ど押せない状況になっていたのだ。
そりゃ燃料が続かない訳だ。
問題解決は簡単。
マイナスドライバーをつっこんで、
ちょいと上に曲げてやれば問題解決。
組みなおしてエンジン掛けたら直った。
ニードルバルブ周辺の部品はほぼ新品に交換したから
問題は無いという先入観で、
トラブルシューティングの範疇から外していたのだ。
だから簡単な事に全く気が行かず、
あーでも無い、こーでも無いと悩む事一時間以上。
無駄な時間を潰した。
先入観はいかん。
全て疑って掛からなければ、
問題解決の糸口は見つけられない。
これで明日現場の整備ができると喜んだのもつかの間。
一緒に作業する予定だった建設部員が、
他の仕事に取り掛かる事になり、
俺一人で作業する事になってしまった。
俺は仮にも社長だぞ。
社長を差し置いて他の仕事に手を付けるとは。
お前、社長を何だと思っている!
と心で思っても、口には出せない。
ウチの会社では、
社長の立場が一番弱い。
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よのすけ
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