勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
才能を殺す経営
知り合いが判断に迫られている。
彼は某飲食店の店長だ。
彼はこれまで飲食店業界の最前線で経験を積んで来た。
だから店の運営に関してはプロ中のプロだ。
そんなキャリアだから彼は、売り上げが思わしくない店舗に回される。
そして彼が采配を振るい業績が回復すると次の業績不振店に回される。
そんな有能な男なんだが、
最近会社が彼を、エリアマネージャーに配置転換しようとしているんだそうだ。
しかし彼はそれを拒んでいる。
場合によっては転職も視野に入れている。
エリアマネージャーは一定の地域の店舗を管理監督する立場で、
店長よりも上席となり、出世する事になる。
しかし彼はそれを拒んでいる。
どうしてなのか。
それは賃金体系にあった。
エリアマネージャーは残業が付かず、
基本給が上がっても年収は大幅にダウンしてしまうのだ。
しかもエリアマネージャーは中間管理職で、
業績が思わしくない場合退職に追いやられてしまうのだそうだ。
彼が勤務している会社は、いわゆるホールディングで、
今就任している社長は飲食の経験が無く、
現場の人間から言わせると首をかしげるような運営を指示するのだそうだ。
その為か全体の業績は落ちている事からなのか、
エリアマネージャーの責任を強く求めた結果、
店長よりもエリアマネージャーの方が年収が低く、
かつ責任を負わされているという事らしいのだ。
俺に言わせればこの社長、全く現場が見えていない。
この社長の経歴を俺は知らないが、恐らく現場で汗をかいた経験が無いのだろう。
現場の人間は駒としか考えておらず、
それどころか現場も知らないくせにど素人の企画をトップダウンで行って、
ことごとくコケて、それを現場の人間に責任を負わせている。
最悪の経営者だ。
実は俺もこれと同じ経験をしている。
独立する前、まだ給料取りだった頃、
勤務している会社の社長が正にこれだった。
その社長は二代目ボンボンで経営どころか、マトモに働いた事が無かった。
奴が遊び人だった時に先代の社長が急逝して急きょ社長に就任した。
だから経営どころか現場の経験も無く、
やる事はハチャメチャで、
当たり前だが多額の負債を抱えて会社は破綻した。
まぁそんないい加減な経営者の所にいたから俺は独立できたんだがwww。
それと同じ様な事が彼が勤務している会社で起きている。
経営者が無能な為、
折角有能な社員が居るのにその能力を生かす事が出来ない会社。
なんともったいない。
今どきの経営方針と言うのは数値だけを追いかけその結果を問う。
そんな事だからミクロの部分が見えず、みすみすチャンスを失している。
経営が思わしくない会社は他所に売り飛ばす。
勤務している社員は、その度に右に左に振り回され、
能力のある社員は去ってゆく。
嘗ての日本式の経営が万能だとは言わない。
だけど、社員の能力を十分に引き出していたと思う。
それが日本経済をけん引して行く大きな原動力になっていて、
社員も自分の会社に誇りをもって滅私奉公していた。
所が現代の経営はドライで数値のみを負い、
会社は社員の物から株主の物になっていった。
労働者の賃金体系も大きく変わりサービス業は正社員が減り非正規が増え、
能力のある者はその能力を活かせなくなった。
会社が利益を得ても社員には還元されず株主の配当に大きく充てられる事になった。
労働者の質はより疲弊して行く。
ウチの会社は零細企業。
ひとりひとりがエンジンで原動力。
其々が食えれば良いというスタンスでやっている。
社長だからといってふんぞり返る事は無い。
ってか、現場労働者だwwww。
ひとりで何役もこなさなければならないが、
その分経験が増え能力が増す。
どんな事があっても大抵は自分達で処理する事ができる。
また経験が豊富だから下手を打たない。
そんな所がウチの会社の強みなんだと思っている。
ただし、安定した貧乏だwww。
大企業と零細企業では違うが、
俺は細く長くやってゆければ良いと思う。
大金持ちにならなくても平均より少し良い程度で良いと思う。
おいしい事は他人に分からない様にこそっと頂く。
ウチの会社はそんなスタンスで、今後も運営を続けて行こうと思っている。
安定した貧乏、大いに結構!
彼は某飲食店の店長だ。
彼はこれまで飲食店業界の最前線で経験を積んで来た。
だから店の運営に関してはプロ中のプロだ。
そんなキャリアだから彼は、売り上げが思わしくない店舗に回される。
そして彼が采配を振るい業績が回復すると次の業績不振店に回される。
そんな有能な男なんだが、
最近会社が彼を、エリアマネージャーに配置転換しようとしているんだそうだ。
しかし彼はそれを拒んでいる。
場合によっては転職も視野に入れている。
エリアマネージャーは一定の地域の店舗を管理監督する立場で、
店長よりも上席となり、出世する事になる。
しかし彼はそれを拒んでいる。
どうしてなのか。
それは賃金体系にあった。
エリアマネージャーは残業が付かず、
基本給が上がっても年収は大幅にダウンしてしまうのだ。
しかもエリアマネージャーは中間管理職で、
業績が思わしくない場合退職に追いやられてしまうのだそうだ。
彼が勤務している会社は、いわゆるホールディングで、
今就任している社長は飲食の経験が無く、
現場の人間から言わせると首をかしげるような運営を指示するのだそうだ。
その為か全体の業績は落ちている事からなのか、
エリアマネージャーの責任を強く求めた結果、
店長よりもエリアマネージャーの方が年収が低く、
かつ責任を負わされているという事らしいのだ。
俺に言わせればこの社長、全く現場が見えていない。
この社長の経歴を俺は知らないが、恐らく現場で汗をかいた経験が無いのだろう。
現場の人間は駒としか考えておらず、
それどころか現場も知らないくせにど素人の企画をトップダウンで行って、
ことごとくコケて、それを現場の人間に責任を負わせている。
最悪の経営者だ。
実は俺もこれと同じ経験をしている。
独立する前、まだ給料取りだった頃、
勤務している会社の社長が正にこれだった。
その社長は二代目ボンボンで経営どころか、マトモに働いた事が無かった。
奴が遊び人だった時に先代の社長が急逝して急きょ社長に就任した。
だから経営どころか現場の経験も無く、
やる事はハチャメチャで、
当たり前だが多額の負債を抱えて会社は破綻した。
まぁそんないい加減な経営者の所にいたから俺は独立できたんだがwww。
それと同じ様な事が彼が勤務している会社で起きている。
経営者が無能な為、
折角有能な社員が居るのにその能力を生かす事が出来ない会社。
なんともったいない。
今どきの経営方針と言うのは数値だけを追いかけその結果を問う。
そんな事だからミクロの部分が見えず、みすみすチャンスを失している。
経営が思わしくない会社は他所に売り飛ばす。
勤務している社員は、その度に右に左に振り回され、
能力のある社員は去ってゆく。
嘗ての日本式の経営が万能だとは言わない。
だけど、社員の能力を十分に引き出していたと思う。
それが日本経済をけん引して行く大きな原動力になっていて、
社員も自分の会社に誇りをもって滅私奉公していた。
所が現代の経営はドライで数値のみを負い、
会社は社員の物から株主の物になっていった。
労働者の賃金体系も大きく変わりサービス業は正社員が減り非正規が増え、
能力のある者はその能力を活かせなくなった。
会社が利益を得ても社員には還元されず株主の配当に大きく充てられる事になった。
労働者の質はより疲弊して行く。
ウチの会社は零細企業。
ひとりひとりがエンジンで原動力。
其々が食えれば良いというスタンスでやっている。
社長だからといってふんぞり返る事は無い。
ってか、現場労働者だwwww。
ひとりで何役もこなさなければならないが、
その分経験が増え能力が増す。
どんな事があっても大抵は自分達で処理する事ができる。
また経験が豊富だから下手を打たない。
そんな所がウチの会社の強みなんだと思っている。
ただし、安定した貧乏だwww。
大企業と零細企業では違うが、
俺は細く長くやってゆければ良いと思う。
大金持ちにならなくても平均より少し良い程度で良いと思う。
おいしい事は他人に分からない様にこそっと頂く。
ウチの会社はそんなスタンスで、今後も運営を続けて行こうと思っている。
安定した貧乏、大いに結構!
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