勝手にぶつぶつ

このブログで何度も書いているが、
共産主義なんてのはまやかしだと思っている。
人間に欲がある以上、
人はみな平等である社会などはあり得ない。

他の人よりも少しでも良い生活をする為に、
人は工夫して努力する。
いうなれば競争社会だ。
そしてその結果、
社会を豊かにしている。

その向上心を刈り取って人民をみな平等にする。
それを取り仕切る特権階級は、
人民よりもはるかに良い暮らしをする。
特権階級に歯向かう者は排除される。

つまり共産主義社会の人民は特権階級の奴隷だ。
しかも、
特権階級の中で足の引っ張り合いがあり、
醜い事この上ない。
修羅の世界だな。

ところがだ。
この共産主義社会を信じて疑わない奴がいる。
今から５０～６０年ぐらい前、
日本は学生運動が盛んだった。
その背景にあったのは自由民主主義（資本主義）の否定と、
共産主義の肯定だった。

若い頃に埋め込まれた意識と言うのは、
骨の髄まで染みわたり、
年を取っても持ち続けている。
新興宗教の洗脳とよく似ている。
ってか、
新興宗教の方が、
共産主義のやり方を取り入れたんだけどな。

随分長くなったが、
ここまでが前置き。

こないだ仕事で現場へ行く途中、
共産主義者のプレハブ事務所があって、
街宣車が停まって居た。
街宣車の屋根には、
「憲法９条を守れ！」
「日本を戦争する国にするな！」
とでかでかと書いてあった。

これも何度も書いているが、
共産主義者などの左巻は、
憲法９条改正をやたら反対する。

憲法９条を改正させたくないのは、
暴力革命を挙げる共産主義者だ。
侵略する国が軍備を固めたら侵略しにくい。

今の自衛隊は警察の延長で軍ではない。
自由に動けず、
手足を縛られている様な物だ。
日本を侵略しようとする者にとっては、
今の憲法９条は都合が良い。
憲法９条を守れ！
という輩は、
共産主義者の手先と言う訳だな。

ちなみに、
いわゆる西側の自由主義国で、
共産党を認めているのは日本ぐらいな物だ。
どこかの外国人が日本に来て共産党事務所の前の人を見て、
「初めて共産主義者を見た！」
と言って興奮していたそうな。
そのぐらい日本は共産主義者が入り込んでいる、
へんてこりんな国だという事だな。

街宣車の近くに白髪の爺さん３人。
歳は７０を超えているだろう。
学生運動をやってきた感じだ。

ちょっと前に、
沖縄の米軍基地の周りを、
左巻の年よりが取り囲んでいた。
そいつらと同じ様な雰囲気だった。
米軍基地を囲んでいた連中は、
本土で教員をやっていた奴が多かったそうな。
日教組だな。

俺は爺さんたちを見て、
なぜだか知らんが、
心の底から得も言われぬ嫌悪感が湧き上がってきた。
こいつら何十年も生きてきて、
物事の本質が見えておらず、
直接か間接か知らないが共産主義を礼賛しているのだな。

昨今の若者はネットの情報で、
どちらかと言うと保守的な考えを持っている者が多い様だ。
一方、
左巻は高齢者に多く、
年々お迎えが来て、
その数を徐々に減らしている。
その内、
共産主義者は自然淘汰されて行くから、
気持ち悪い思いをするのも、
今しばらくの辛抱で済みそうだ。