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岸田が引き金になる

前回の続き。
たまたまようつべにアップされていた
「朝まで生テレビ」を
仕事しながら聞いていたんだが、
司会の老害田原総一朗の酷さは、
前回のブログで書いた通り。

で、この回のテーマは、
「どうして岸田政権の支持率が低いのか」
だった。
番組は、
田原の迷司会ぶりで論点がズレまくって、
出演者も頓珍漢揃いで、
簡単な結論をハッキリと出さず、
それぞれ自分が言いたいことを言っているだけで、
肝心な部分の深掘りができておらず、
テーマと内容がズレまくって、
結局何だか良くわからない迷走番組に終わった。

昨日、
長崎と徳島で衆院の補選があったんだが、
自民党は長崎は勝ち取ったが、
徳島は取れなかった。
自民党内では、
年内解散は無理という雰囲気が漂い、
岸田降ろしの声も聞かれる様になったらしい。

岸田政権に人気が無い理由は簡単で、
最大の理由は経済・財政対策が不適切で、
国民生活がちっとも良くならないからだ。
それに加えて、
国体の破壊に繋がるLGBT法案をゴリ押しした。
この事によって、
保守層が自民党から離れた事だ。

聞けば岸田の政治目標は、
「総理大臣になること」で、
総理になった先のビジョンが無いとの事だ。
更に岸田一家はZ家計で、
岸田が打ち出す経済・財政政策は増税に繋がることばかり。
円安差益で政府はウハウハなのに、
それを国民に還元する事無く、
国民の負担はマスばかりで、
国民生活の将来に希望が持てないからだ。

今更ながら自民党は
岸田政権の支持率低下に危機感を覚えたようで、
このまま選挙に突入したら大敗を期す事から、
岸田降ろしの話も出ている様だ。

自民党は今や保守政党では無い。
かつて左巻きは野党が中心だったが、
野党では日本を崩すことが出来ない事が分かった共産主義者は、
与党正当である自民党議員に毒まんじゅうを食わせ、
内部から左に方向転換する様に仕組み、
その成果が出始めているのが現状だ。

有権者はバカでは無く、
自民党の変遷を国民生活を通じて感じていて、
岸田政権の支持率が落ちているもので、
岸田の政権支持率が著しく上昇する要素は、
今のところ無い。

かつて消費税を導入した時、
自民党は分裂し、
社会等と連立を組む荒業で、
与党の立場を保ったが、
これが原因で政界は混乱した。

そしてリーマンショックが起きた時、
自民党の生ぬるい対応を国民が呆れ、
とうとう自民党は野に落ちた。
そして再び同じ轍を踏もうとしている事に気がついておらず、
自民の議員は、
己の利権と保身に走るばかりで、
本当に国民に向かって政治家活動を行っている議員は、
ほんの一握りしか居ない。

この先自民党は、
嘗て消費税を導入した時の様に、
瓦解するのでは無いかと見ている。
その引き金を引いたのは、
岸田と言う事になるのだろう。
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