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保守の浮動票

作家の百田尚樹とジャーナリストの有本香が立ち上げた政治団体
日本保守党の勢いが良い。

俺の政治スタンスは、
中道左派だな。
伝統を残しつつ、
時代に合わない所は変えてゆこうと言う思想。
安倍っちもそうだったな。

安倍っちが暗殺されて以後の自民党は、
左巻きがムクムク頭を持ち上げ始め、
岸田に至っては、
「増税メガネ」と言われる程で、
有権者から嫌われている。
その結果は、
政党支持率と、
内閣支持率に現れている。

そんな自民党に辟易した保守層が、
日本保守党に流れている。
日本保守党はまだ議員がいる訳じゃないから、
まだ政党では無く、
政治団体なんだが、
Xのフォローは、
立ち上げて数日で自民党のフォロー数を越えてしまった。
党員も募集して数日で、
3万を越えているとの事だ。

この勢いを危惧しているのは、
反日野党だけでなく、
保守政党も気にしているようだ。

面白いのは、
保守の中でも、
自民党からカネが流れているんだろうな、
と思われる奴があぶり出されているのが分かるから面白い。

反日野党が日本保守党を批判的に言うのは分かる一方、
保守と言われる論陣にも、
日本保守党を批判的に言う奴がいるのだ。
こいつら日頃、
散々保守的な事を言いながら、
保守を前面に打ち出している日本保守党を批判する。
とっても分かりやすい事だ。

自民党にしても、
飛ぶ鳥を落とす勢いで、
自民党を批判している日本保守党は、
脅威でもあるのだ。
そこで、
自民党の息が掛かっている保守論陣に、
日本保守党を批判させているという訳だな。
しょせんビジネス保守という訳だ。

以前は、
調子に乗った自民党にお灸を据えるには、
その票は、立憲民主党や共産党に流れたが、
保守野党である維新ができてからは、
維新に流れる傾向がある。

しかし維新のバックに支那の匂いがしていて、
かと言って国民民主はちょっと頼りなく、
そうした票が、
日本保守党に流れそうなのだ。

日本保守党の百田尚樹は、
維新と自民党が嫌いで、
日頃批判しているから、
維新と自民党から日本保守党は、
敵対視される事になる。

そうした事から、
日本保守党は、
エセ保守と左巻きから批判される事になっているのだな。

自民党を離れた保守票の多くは、
これまで維新、国民、参政党に流れていたが、
これから保守の浮動票は、
日本保守党に流れて行きそうで、
自民に嫌気がさした票も、
日本保守党に流れる様な気がする。

一節には、
増税メガネが11月に解散するのでは無いかと言われているが、
いくら増税メガネが減税すると言っても、
有権者の期待は薄く、
今選挙やったら、
保守の浮動票が自民党を離れ、
自民党は議席を失う予測も出ているから、
俺は解散は無いと見ている。

その間に日本保守党が力を蓄えられるか、
それとも中垂れしてしまうのか、
見守りたいと思う。
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