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枝野の経済音痴

今朝時事放談に民主党の枝野が出演していた。
枝野は経済について、円安よりも円高の方が良いと論じた。
枝野の言う事は、ミクロ的な視点でしか経済を見ておらず、マクロ的な視点が欠落している。
それは、他の事についても同様だった。

例えば経済について、若者の活用と高齢者に関する事で経済を活性化させると言うのだが、
その方法の一つが「雪下ろし」なんだそうだ。

雪国の街では、高齢者が増えて雪下ろしが出来ない。そこで若者の活躍と言う事なのだが、
雪は一年中降っている訳では無い。それ以外の時期は若者は何をするんだ?
それにこれからの年寄りは金持っていない。年金の支給年齢は引き上げられ、金額も減らされ、
最近では高齢破綻が増えている。

枝野は金利は高いほうが良いと言っていた。
この一言で、こいつは経済が分かっていない事が良く分かった。

金利が上がると、預金者にとっては良いだろう。しかも高額の預金者。
しかし、経済活動は落ちる。企業は高い金利では融資を受けたがらない。
そうなると、株式発行している会社や、現金がたんまりある企業が強くなり、
多くの中小企業は厳しくなる。

経済活動と金利はバランスの問題だ。やたら金利を上げれば良いと言う訳ではない。
為替にしてもそうだ。民主党時代、超円高だった。その結果がどうだったか振り返ってみらた分かる。
枝野は今でも円高の方が良いと論じている。

こんな程度の経済認識なのだから、民主党が再び政権を執ったら、
経済は再び低迷するのは決定事項だな。
俺は何があっても、民主党に投票する事は無いだろう。

まぁ時事放談と言う番組事態が、半島左巻き思考の番組だから、
出演者も自ずと、半島左巻きばかり出演する。
枝野も筋金入りの左巻きだ。

まぁ民主党が政権を執る事は無いと思うが、
自民党も増税ラッシュで、末端経済をいじめていて、
いじめられている人たちが、アンチテーゼで民主党に票を入れる可能性が高い。
そうならない様に、財務省の操り人形にならずに、
まともな経済政策を取らなければ、また危うい立場になってしまうぞ。
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