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景気回復に期待したい

森友、加計学園騒動で足を掬われた安倍政権。
内閣改造を経て、政権支持率も回復しつつある。
安倍政権を攻撃した民進党は、支持率が上がるどころか下がる一方。
代表が辞任し、離党者も続々。
やっと己の愚かさが分かった様だ。このまま消えてしまえば良いのに。

安倍政権が更なる支持率を獲得するには、
安倍内閣が発足した時の目標、景気回復しかない。
当初、金融緩和と財政出動で、V字回復した経済は、消費増税によって失速した。
金融緩和は続けられたので、何とか保ってきたが、それ以上には伸びない。
理由は消費増税と、財政出動を止めてしまった事だ。

4~6のGDPが年換算で4%だそうで、中々良い。
これは昨年度の補正予算20兆円の効果が出た物で、この調子でゆけばデフレから脱却できる。
今年の秋にもまた、20兆円の補正を出すと安倍政権は公言しているし、
経済回復についても、内閣改造の時の会見で公言している。
安倍っちとしても、経済を回復させて、政権を盤石な物にしたいという事なのだろう。

今頭を取るような政治家で、経済を正しく理解している人物は少ない。
安倍っちが一番理解しているのではないだろうか。
しかし残念な事に、小泉の様な、強力な政治力が無い。
もし安倍っちに、小泉の様な強力な政治力があったなら、
消費増税を跳ねのけて、今頃日本経済はすっかり回復してい居ただろう。

問題は今でも財政規律にとらわれて、財政出動を絞ってしまっている事。
この原因は、政治家の無知以外の何物でもない。

財務省を始め、日本の借金は1000兆円もあり、このままでは破たんする様な事を言っている。
その様に報道され、政治家もそう思っている。
なんという愚かな事か..........。

今日本の財政は極めて健全で、債務1000兆円に対して資産が600兆円ある。
更に政府の子会社である日銀の通貨発行益が400兆円あり、
税収のファイナンスは600兆円もある。
国債はほとんどが国内で消化され、これほど財政が健全な国は世界に無い。
だから国債はマイナス金利だし、CDSのレートも極めて低い。

ところが、政治家が無知な故、
「財政がひっ迫していて増税しなければならない、財政出動はしてはならない。」
などと、財務省の罠にまんまとはまって、経済を好転する事ができないでいる。
その結果、多くの国民、特に経済の底辺程、厳しい状態が続いて国民を苦しめている。
全く万死に値する。

前述したが、この秋にも20兆円の補正を出すと安倍っちは言っている。
消費税については、予定通り増税すると公言しているが、
これは、今から増税すると言うと、財務省の抵抗が大きいので、
今の所予定通りと言っているのは、前回と同じだ。
そもそも景気が回復して税収が増えれば、消費税など増税する必要は無い。
消費税を増税したいのは財務省の一部の幹部の利権と保身の為だ。
それによって多くの国民が苦しんでいる。こいつらも万死に値する。

このままで行けば、経済の回復に期待が持てる。
経済の回復と、安倍ッチの政権支持率回復の利益は一致している。
安倍政権の支持は、盤石な物になるだろう。
期待したいところだ。
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