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終わりの始まり

ちょっと前に騒ぎになった支那の恒大集団なんだが、
とうとう破綻する様だ。

恒大集団は支那の不動産屋なんだが、
負債は日本円で34兆円と言われている。
その内ドル立ての債務は1.5兆円だそうで、
こいつは支払えそうもないみたいだな。

つまり、
外国人が恒大集団に投資した1.5兆円分は、
戻って来ない事になりそうだ。
投資した皆さん、
ご愁傷様です。

負債額は34兆円と書いたが、
支那の発表なので当てにならない。
実際はもっと大きいのでは無いかと言われている。
多分大きいと思う。

支那はリーマンショック後、
経済を下支えするために不動産市場にマネーを流した。
その結果供給過多になってつまづき始めた。
そこに自らが発した中華コロナショックとどめを刺された様だ。

恒大集団に関わらず、
支那の不動産屋はどこもヤバくて、
他の不動産屋も破綻する可能性が高い。
そうなれば、
そこに投資していたカネも戻って来なくなる。

それがどこまで世界経済に影響するかなんだが、
俺はそれ程でも無いと思っている。
全く無傷では無いが、
リーマン・ショックの様に、
全世界に瞬時に広がるとは思えない。

リーマン・ショックは基軸通貨であるドルで、
ヨーロッパなどの先進諸国にも広がっていた。
けれど今回の恒大集団ショックは限定的で、
支那元は基軸通貨では無いから、
リーマン・ショックの様な広がりは無いと思われる。

しかし、
支那にカネを突っ込んでいた奴は火傷するんだろうな。
それと、
支那の経済の30%は不動産で、
この市場が崩壊する事は、
支那経済にとっても大きな痛手となり、
間接的には世界に影響が出ると思われる。

そんな状況の支那に対して、
先進諸国の支那に対する経済的締め付けは続いていて、
中共としては厳しい状況になるのだろう。

世界はここで支那に対する締め付けを緩めてはいけない。
このまま締め付けたままで中共の力を削がなければ、
日本の安全保障は保たれない。

バカ日本は平和ボケしていて、
今中共の軍事驚異がどれだけでかくなっているか危機感が無い。
この20年で眠れる獅子を起こしてしまい、
その牙に一番晒されているのが日本だと言う事をお上や政治屋は認識が無い。
特に岸田政権はそんな状況にあっても親中で、
こんな奴らが政権を執っている事に危機感を覚える。

支那経済の崩壊で、
支那に肩入れしていた奴は火傷するだろうが、
それは日本、ひいては世界の安全保障に繋がる事で、
自己責任と言うか、
自業自得だから仕方ない。

そもそも社会主義国の企業に投資するのだから、
火傷しても仕方ないだろう。
これによって、
支那への投資はより一層減る事になり、
支那経済は相当厳しい状況に陥るかも知れない。

支那に肩入れしていた南朝鮮は、
ただでさえ経済がボロボロなのに、
大きな痛手を負うだろう。

日本企業では、
ホンダが支那に相当肩入れしていて、
今後どんな影響が及ぶのか戦々恐々になるかも知れぬ。
本田宗一郎が草葉の陰で泣いているやも知れぬ。
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