忍者ブログ

トランプは日本の民主党と同じ

アメリカの大統領選挙、過激発言でトランプがウケているらしい。
こいつ、とんでも野郎で、こいつが大統領になった日には、世界が迷惑する。

アメリカは多民族の格差社会。白人とて今は底辺の生活をしている人がいるそうだ。
日本の健康保険の様なものは無く、民間の保険に加入しなければならない。
日本でいる一般治療だと、盲腸の手術で200万円とか300万円取られる。
救急車も有料なんだそうだ。

そんな底辺の連中にウケているのがトランプで、
トランプは、そういう底辺にウケる発言を繰り返している。
底辺は教養が無いから、トランプの心理の裏側が見えていない。
トランプは不動産王だぞ。底辺の奴らの事なんて心底思っていない。
ウケて票が集まりゃいいんだ。

これ、同じような事が日本でもかつて起きた事がある。
その結果日本は今でも苦しんでいる。

それは、民主党が政権を執った事だ。

民主党は「生活が第一」とスローガンを掲げ、
さも国民に有益な政党である様なアピールをした。

当時、橋本内閣の消費増税で毀損した日本経済にアジア通貨危機が発生し、
日本経済は一気に下落して、多くの国民が苦しんだ。
デフレから完全に脱却できず、庶民は苦しんでいた所に、
リーマン・ショックが発生し、日本経済は世界のどこよりも落ち込んだ。
そんな時に、国民目線であるかの様にアピールする民主党に票が集まり、
民主党が政権を執った。

国民は民主党に期待を掛けたが、
民主党がやっていた事は、日本経済を衰退させ、デフレに陥らせる経済政策を執った。
その結果、円高、株安、金融・財政縮小でデフレが進行して、
多くの企業が破綻して失業者が増えた。
大企業とて、シャープの様に衰退した企業や破綻した企業があった。
そして今は消費増税でデフレから脱却できず苦しんでいる。
更に悪い事に東日本大震災が発生した。

消費税増税を勝手に決め、経済を更にめちゃくちゃにした民主党は、
内部紛争を起こし、国民から呆れられ、ドジョウ総理の解散で失脚し、
再び自公政権に戻った。
国民は懲りたのだ。

苦しんだ国民が、環境の変化を望んで民主党という売国政党を政権に着かせたのは、
今のアメリカにそっくりだ。
アメリカは大企業は景気が良くなっているが、底辺の環境は良くない。
不満が相当溜まっている。
その不満エネルギーが、とんでも候補のトランプに集まっている。
もしトランプが大統領に就任したら、アメリカ国内と世界は混乱する事になるだろう。
そして更に被害を被る人がでる事になり、
トランプを大統領にした事を、後悔する事になるのだろう。







PR