勝手にぶつぶつ

韓国が、釜山領事館前に立てた慰安婦象で揺れている。
日本は一昨年締結した条約にのっとり履行している。
それを一方的に破棄して慰安婦象を設置したのは韓国で、
国際条約を守れない国として、世界に知らしめてしまった。

この条約を取り交わした背景には、
安倍政権の反日韓国対策と、日米の国防政策があり、
条約締結の後見人として米国が付いている。

これまで韓国は、日本に対して反日活動を国を挙げて行って来た。
その結果、韓国国民の心には反日意識が植え込まれた。
親日的な発言をしようものなら叩かれ、場合によっては罪に問われる。
この事は民主主義国家として疑問を持たざろう得ない状況だ。
言論の自由が無い。とても近代民主主義国家とは思えない。

日本政府は、韓国が国際条約を守らない報復措置として、
韓国との高官協議やスワップ協議を中断し、在韓大使を無期限で帰国させた。

韓国のネットでは、日本に対して批判的な意見が多い。
そりゃそうだろ。韓国人の中には在りもしない慰安婦問題や、
反日意識が植え込まれているのだから。

しかしそれらは、背後に控えている中国の意図している事である事に、
韓国国民は気が付いていない。
今の韓国は、中国側に付くか、反日を捨て、日米側に付くかの瀬戸際にあるのだ。
この重大性に気が付いていたとしても、反日が心底根付いてしまった韓国国民には、
反日を捨て、日米側に付く事は、事実上むずかしいだろう。

韓国は今、経済が急降下している。
中国と通貨スワップ協定を結んでいるが、それは元決済で、
国際決済では米ドルでないと意味が無い。
日本とのスワップ協定ではドル決済だ。

かつて日韓はスワップ協定を締結していたが、
韓国側からスワップ協定を打ち切った。
所が急激な経済の悪化に、韓国は日本にスワップ協定の復活を依頼してきた。

所が、この度韓国が国際条約を守らない事に対して、
安倍政権は韓国に対して毅然とした態度を示した。
かつてない日本に姿勢を評価したい。

その強硬な態度に驚いたのが韓国側で、
これまで何かあれば何を言われても日本は韓国を守ってくれたが、
今回はそれが無い。
外需だのみの韓国経済は、一向に回復の兆しをみせない。
中国のバブル崩壊やトランプ米大統領の経済政策によっては、
韓国経済は更に悪い影響を受ける事になる。
そうなった時に、韓国は再び外貨準備金が不足してデフォルトを起こす可能性が高い。

韓国の有識者の中には、その危険を認知している者もいるが、
国全体が反日に染まっている以上、どうする事もできない。
危険が迫っているのに、セーフティーネットを用意できない恐怖に駆られているのだ。

安倍政権である以上、韓国に対して甘い顔はしないと思われる。
そのは米国も同じ意思だろう。

韓国は反日を捨てて、日米側に付くか、
そのまま北と価値観を同意して南北統一し、
やがて中国に飲み込まれてゆくのか、
その分岐点にあるのだと思われる。