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トランプの敵

まさかまさかで当選してしまったトランプ大統領。
政治家の経験も、役人の経験も無く、いきなり民間人から大統領に就任した。

トランプが訴えているのは、アメリカの内需拡大と強いアメリカだ、

トランプは新自由主義、グローバル化に否定的だ。
内需を拡大して、アメリカ国民が食える様にするという事だ。

アメリカを操っているのは、新自由主義者達だ。
彼らにとってトランプは邪魔な存在だ。
メキシコからの不法移民に甘かったのは、安い労働力を新自由主義者達が利用していたからだ。
その事によって、アメリカ人労働者は仕事を奪われた。
また、アメリカ国内産業が、外国に移転してしまい、アメリカの製造業が衰退してしまった。

投資家である新自由主義者は、
誰が物を作っても、どこで物を作っても、利益が上がれば関係ない。
人件費が高いアメリカ国内で製造したら、利益が減ってしまう。
新自由主義者達は、国境を撤廃して、世界で商売をして、利益を独り占めしたい。
その為に必要なのがTPPだ。
新自由主義者達は、アメリカの政治に影響力を持って、
賃金が安くて済む不法移民を利用したり、外国に生産拠点を移したり、
世界中で商売ができる様にして、利益を独り占めにしようとしたきたのだ。

これにストップを掛けようとしているのがトランプで、
新自由主義者達からしたら、トランプは邪魔者なのだ。
しかし、アメリカ国内で冷や飯を食わされているアメリカ国民にとっては、頼もしい大統領だ。

南シナ海に基地を建設した中国。
当時のアメリカ大統領オバマは何もせず、指をくわえてみていた。
中国はオバマが何もしてこないのをいい事に、日本の近海を傍若無人に荒らしまわって、
南シナ海に基地まで作ってしまった。

中国に対し、強い態度で臨もうとしているのが、トランプ大統領だ。
中国にとって、トランプは都合が悪いのだ。

これらの動きを知る事によって、トランプに対する周辺の動きが理解できる。

新自由主義者達は、マスコミに大きな影響力を持っている。
中共も日本のマスコミに影響力を持っている。
トランプを否定的に報道する背景には、こういう事がある。

先日トランプが、特定の国民の入国を制限した事が大きく報道されたが、
この政策は、前任のオバマも行っていた事だ。
トランプは、それの少し条件を厳しくしただけなのに、
オバマの時は何も報道せず、トランプの時は、人権侵害であるかの様に、
大きく、世界中に報道された。
日本でもNHKを始め、その事が大きく報道された。
これらの背景は、新自由主義者と中共が居るからだ。

日本にとって、トランプ大統領は、ヒラリーよりも良かったのでは無いかと思われる。
トランプの近しい人の中に、昔トランプが事業を失敗した時に助けた日本人が居る。
その日本人は、安倍ッチの人脈でもある。
日本とアメリカは、オバマの時よりも、ずっと近くなった。
尖閣は、日米安保の範疇であるとのコメントを引き出した。

トランプが日本が為替操作している旨の報道が大きくされたが、
この為替の話は、トランプが製薬業界に向けての演説の中のひとつで、
この事を主眼に演説していた訳では無く、為替の話は演説の中の一言に過ぎず、
リップサービス程度の事で、トランプは日本が為替操作などしていない事を知っている。

この様にトランプの言動をことさら針小棒大に世界中に発信する事で、
世界中からトランプを否定的に捉える様に仕組んでいるに過ぎない。
また、アメリカで起きたトランプ就任の反対デモは作られたデモで、
参加者には報酬が支払われたという情報もある。
中には3千ドル以上稼いだ猛者もいるんだそうだ。

トランプの敵は、新自由主義者と中国共産党だ。
その事を念頭において、冷静にトランプの政策を見なければ、判断を誤る事になる。

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