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kの法則?

2021.4に、
インドネシア海軍の潜水艦が、
魚雷発射訓練をしていた所、
突然沈没した。

沈没した船体は3つに別れ、
深さ850mの海底で見つかった。
乗組員は全員死亡した。
ご冥福をお祈りする。

この沈没原因に対しインドネシア海軍は、
「内部波」であると公表し他の原因を否定した。
内部波というのは、
海水の塩分濃度などの差異によって
水中で発生する波の事だ。

油と水をコップに入れると、
油は上に水は下に分離する。
その境界の所に、
温度や振動などが原因で波が発生する。

件のコップに入った油の上に息を吹きかけると波が立つ。
それが油の下部、
水との境界部分も影響を受けて波が発生する。
これが内部波だ。

この内部波によって、
インドネシアの潜水艦は上から下に押し込まれ、
圧潰したと言う事だ。

この事故に関する事を発しているブロガーが居る。
この内容が大変興味深い。

結論から言うとこのブロガーは、
内部波で沈没した事を否定してる。
他の原因について分析をしているんだが、
それが大変興味深い。

インドネシア海軍は大した調査もしていないのに、
沈没の原因を内部波だとして、
他の原因を否定している。
何かを隠している様に思えて仕方ない。

件のブロガーは、
複数の沈没の原因の可能性を挙げている。

沈没した潜水艦は40年を超えるドイツ製の古い潜水艦だ。
しかも輸出用のモンキーモデルで、
2012年に船体を割る重整備を韓国で行っている。

第二次世界大戦の時、
ドイツはUボートで輸送船を狙った。
当時ドイツは潜水艦大国だった。
ところが今は何とドイツには6隻の潜水艦しか無く、
しかも、
軍事費削減のアオリを受けて部品調達ができず、
運用している艦が無いとの事だ。
栄枯盛衰。

そんなドイツの潜水艦なんだが、
当然韓国に部品がある訳は無く、
補修部品の一部は韓国製だ。

ちなみに韓国は、
完全自前で潜水艦を造船できない。
ドイツから図面を買って造船している。
それで韓国は潜水艦を造船したんだが、
スクリュー音がでかくて使い物にならず、
一度の潜航期間は数週間だという事だったのに、
バッテリーも駄目で、
数日しか運用できなかったそうだ。

地震も無いのに突然崩壊する建物や橋を建設する韓国の技術力。
自国の潜水艦もマトモに作れない韓国が重整備したインドネシアの潜水艦。

そんなポンコツ潜水艦をインドネシアは運用していたと言う事だ。

インドネシアと言えば、
インドネシア国内の高速鉄道建設に関し、
日本が計画を提出し、
日本に発注する寸前で突然寝返って、
中国に発注した前歴がある。
しかも中国が提出した建設計画は、
日本が提出した建設計画を丸パクリしていた。

つまり、
インドネシアの政治は腐っていると言う事だ。
それは、
高速鉄道に限らず、
軍にもあり得ると言う事だな。

インドネシア軍は沈没の原因を内部波だと言うが、
事故が起きたのは潜望鏡深度の水深13m程度で、
内部波の影響で、
水深850mも押し込まれる様に沈没するか?
もしそれが事実だとしたら、
超強大な渦が発生したとしか考えられない。
果たして物理的にそれが起きうるのだろうか?

内部波以外の原因を否定したインドネシア海軍。
本当の原因は内部波では無いと俺は思っている。
船体に不測の損傷等が突然起きたか、
電気系統の不具合、
魚雷の爆発事故などが考えられる。

原因を内部波で片付けようとするインドネシア海軍。
政治や軍の上層部が腐っている国の兵士が不憫でならない。
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