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防災の日

今日は防災の日。生憎関東地方は雨。しかし災害はどんな時でもやってくる。晴れているとは限らない。
こんな日に訓練するほうがより現実的だと思う。

都会ほど災害に弱い。それは生活がインフラに頼っているから。
自然に近い田舎は強い。
災害が起きて水が止まると、一番困るのはトイレだ。
飲水は何とか确保できるが、トイレの水が無いのは致命的だ。

田舎なら、その辺に穴掘って雉撃ちすればいいし、近くの川から水汲んできてトイレの水にすればいい。
飲水も、沢水を煮沸すれば飲める。都会じゃミネラルウオーターか、給水車を待つしか無い。

燃料も田舎なら薪がなんぼである。ロケットストーブやドラム缶風呂を用意しておけば平気。
昔ながらの石油ストーブでも良い。ひとつあれば暖房と調理ができる。
都会では、電気、ガスが止まったらどうにもならない。

戸建とマンションとくらべても、戸建のほうが災害時には強い。
トイレにしても、庭があれば穴掘ってトイレを作れば良い。
緊急なら庭で焚き火しても文句言われない。
災害用に庭に打ち抜き井戸を掘っておけば、トイレ用に使える。
ロケットストーブを作っておけば、紙や小枝が燃料になる。

一方人工的なマンションはインフラが止まってしまったらなんにも出来ない。
タダのコンクリートの塊だ。

東日本だ震災の時に、浦安あたりのマンションは、億ションなのに数ヶ月間、
ウンコナガレネーゼになってしまい、ウンコはビニール袋にして、
燃えるごみの日に出す始末。ごみの日はウンコ運び。
通電するまでエレベーターが動かないから、
上階まで階段を上り下りしなければなかった。
まだ冷暖房もオール電化だから、エアコンは使えない。

かように、住まいはマンションより戸建、それも自然に近いほうが良い。
俺は元々田舎と言っても地方都市、今は政令指定都市になったが、
山や川がある環境で育ったから、自然がある環境の方が好きだ。
むしろ都会は嫌いだ。

ウチの事務所も集合住宅の一室なんだが、
俺のクルマはワンボックスで、ほぼキャンピングカーになっているから、
いざとなったらクルマがシェルターだ。
アウトドア用品や食料が積んである。
ディーゼルエンジンだから、いざとなったら灯油でも走れる。
サブバッテリーとFFヒーターを積んでいるから、
エンジンを停止していても、暖房やテレビぐらいなら見られる。

災害で都市機能が麻痺したら、
草津あたりに、街が落ち着くまで避難していれば、毎日温泉三昧だw。

備えあれば憂いなしだな。
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