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熊被害は馬鹿な人間が作り出したもの

北海道の羅臼で、
登山客が熊に連れ去られ殺された事件、
これは馬鹿な人間が作り出してしまった事件だ。

以前何かで読んだ事がある事なんだが、
知床の観光開発で散策路が整備され、
多くの観光客が知床観光に訪れるようになった。

どこに行っても始末が悪いのが、
団塊の世代のおばちゃんなんだが、
知床だから当然ヒグマが居る。
ヒグマは人間が怖い動物で、
人間との接触を避けてきたんだが、
団塊おばちゃん達が、
これを壊してしまった。
つまり、
熊が人間を恐れなくなってしまったんだな。

知床に来た団塊おばちゃん達、
遠くに熊がいるのを見て、
「森のくまさん」を合唱いたんだそうだ。
熊は人間の声に慣れ、
人間への恐怖心が薄らぐ。

熊に餌を与える馬鹿も居る。
餌にありついた熊は人間の所にゆけば、
美味しいご飯にありつけると学習する。

母熊の様子を見て、
子熊もそれを学習する。

かくして野生の熊の中には、
人間に対する恐怖心を抱かず、
むしろ人間や人間の世界に近づく個体が出てくる。

こうして北海道では近年、
熊被害が増えていると考える。

危険な熊を駆除すると、
「熊を殺すな!」
と役所に抗議する馬鹿がいるそうなんだが、
熊ってのは鋭い爪と牙を持ち、
人間の顔なんか、
一撃で半分吹っ飛ばす威力がある。


そもそも知床はヒグマの生息地で、
人間はほとんど住んでいない。
そこに人間が入ってゆくのだから、
襲われても仕方ない。

ヒグマに限らず、
人間と野生動物の間には、
一線を引かないと人間が安心して生活ができない。
その緩衝帯であった里山は、
近年の人口減少と共に減少し、
野生動物と人間が直接接触する機会が増えた。

熊に限らず、
野生動物に絶対に餌を与えてはならない。
野生のヒグマは友達では無い。
森のくまさんが通用する相手では無い。
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