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日本人が中華コロナに強い理由

中華発のコロナが世界を席巻し始めているんだが、
日本人の死亡者が人口割合からして少ない。
これには日本人の衛生観念がうんぬんと言う話もあるが、
どうもBCGが関係あるかも知れないと言う話。

BCGってのは昔懐かしハンコ注射と言う奴で、
結核のワクチン注射だ。
腕にぺたんぺたんと二か所、
其々9個の針の跡が残っている人もいるだろう。


オーストラリアで、
中華ウィルスにBCGワクチンが有効なのでは無いかと言う事で、
臨床試験を始めるそうだ。

なんでもBCGを使う事によって、
中華コロナに似たウィルスに感染した患者のウィルスが減ったそうな。
BCGには人間の免疫機能を強化する作用があるそうだ。

BCGは世界中で接種されているんだが、
地域によって株が違うんだそうだ。
たとえば、ドイツと日本ではBCGの株が違うそうで、
どうも日本株のBCGの効果が高いんだそうだ。

というのは、
ドイツでは西ドイツと東ドイツでは、
BCGの株が違っていて、
東ドイツは日本型のBCGを接種していたそうで、
その感染率は、
旧東ドイツエリアでは1万人あたり500人以下で、
旧西ドイツエリアでは1万人あたり1000人以上の
感染率だそうだ。

イランとイラクでも差が出ている。
イランではイラン製のBCG接種を行っていて死者が
27人だが、
イラクでは日本型のBCGを接種していて、
0.9人なんだそうだ。

という事で、
日本型のBCGが中華コロナには有効なのかも知れないと言う事だ。

しかし日本人全員がBCGの予防接種をしている訳では無く、
現在の年齢で69歳以下はBCGの予防接種をしているそうで、
この事から、
年寄りは重症化しやすいと言う事が言える。
ちなみに志村けんは70歳で、
ギリギリ予防接種をしていない様だ。

BCGをやっているから大丈夫だと言う事ではない。
BCGを接種していても感染する。
ただし発症しなかったり重症化しにくいだけだ。
また効力が薄れている事もある。
感染しているのに自覚が無いまま他人に移してしまう可能性もある。

とにかく中華コロナ騒動を抑えないと、
経済に甚大な悪影響を及ぼしてしまう。
中華コロナで死ななくても、
経済で死んでしまう事もあるから、
やっぱり不要不急の外出は避けて、
一日も早くこの騒動を抑えるべきだ。
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