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予知できぬ自然災害

昨日口永良部島で火山噴火が有り、全島避難となった。
被災された方々にお見舞い申し上げます。

住民のインタビューによれば、噴火の前兆は全くなかったらしく、突然噴火したそうだ。
数日前に地震があったそうだが、それが噴火の前兆だったのかどうかは分からない。

昨年御嶽山が突然噴火して、登山中だった人たちが犠牲になった。
東日本大震災も、あれ程大きな地震だったにも関わらず、予知はできなかった。

後になって振り返れば、あれが前兆だったと思い当たるフシがあるが、
現実に火山噴火や地震の発生は予知が難しい。

幸い今回の噴火で犠牲者は出なかったが、不幸中の幸いだった。
しかし島を離れ、元の生活にいつ戻れるのか分からない被災者はさぞや不安だろう。

東日本大震災が発生したあたりから、日本周辺の地殻の動きが活発の様で、
地震が発生したり、火山活動が活発になっている。
近い将来、関東や東海で大きな地震が発生すると言われていて、
今回の噴火もその前兆と言えなくも無いのではないか。

備えあれば憂いなしというが、実際に災害がおきないと人間は油断しているもので、
相当意識しないと、準備を怠るのが人間というものだ。

関東でも数日前にちょっと大きな地震があったし、昨夜も地震があった。
備えあれば憂いなしというが、この様な事を書きながら、自分自身も何の準備もしていない。
ワゴン車がシェルターになるが、食料や衣料などの備えは丸で無い。
今一度考えてみるとするか。

結局災害予知は出来ないと認識した方が良さそうだ。
常に自然災害は起きる可能性があり、いつでも起こりうるものなのだと。
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