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酢とコショウ派

俺はガキの頃から焼き餃子が好物だ。
ガキの頃は、
「大人になったら腹いっぱい餃子を食ってやる!」
と思っていた。
その願いを叶えたのは学生の時。
バイトの給料で、
冷凍餃子を10袋ぐらい買ってきて、
いっぺんに焼いて腹いっぱい食った。
大人になった気がした。

それから餃子にはこだわりがあって、
そのこだわりとは、
「美味い餃子は皮が美味い。」
だ。
皮がまずい餃子はダメだ。
あれは餃子では無い。

当然餃子は醤油と酢、ラー油のタレを付けて食う。
それは当然の事だし、
そういう物であると思っていた。

数年前、
誰だったか忘れたが、
「餃子は酢とたっぷりのコショウのタレに付けて食うと美味い。」
と言う事を言っていた。
なので、
試しにやってみた。
そしたらこれが中々いける。

最初は醤油と酢の味に慣れていたから違和感が若干あったが、
その内、
脂っぽい餃子が酢ですっきりして、
そこにコショウのアクセントが付いて、
これが中々よろしい。

それを体験してからは、
半分は酢とコショウで食って、
残りの半分は従来通りの醤油と酢、ラー油のタレで食っていたんだが、
今では100%酢とコショウで食う様になった。
たまに従来のタレで食うと、
どうにもくどい感じがしてダメだ。

そんな訳で今や俺は、
焼き餃子を食う時は酢とコショウのタレで食っている。
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