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現金をばら撒け

中華コロナで今や都会を中心に大騒ぎだ。
首都圏郊外にもその影響が及ぼし始めた。

不動産・建設業界は、
中国で作っている部品が入らなくなった事を始め、
来客が極端に減って、
タダでさえ不況なのに、
より契約数が減って皆青色吐息になってきた。

この時期死ぬほど忙しいはずの知り合いの外構屋は、
2月に2本、3月には1本しか仕事が無く、
この先の予定が立っていないと不安がっていた。

零細の不動産屋は在庫が全然売れなくて、
貯えを切り崩して凌いで居る。
電池が切れるのが先か、
それとも物件が売れるのが先か。
チキンレースをやっている様な物だと嘆いていた。

飲食業に従事している奴は来客が極端に減って、
パートの出勤を半分にしたそうだ。
支店によっては閉鎖しているとの事。

宿泊業に就職した奴はまだ試用期間で、
来客が無いため、
当分の間、
出社に及ばずと言われてしまって、
収入が途絶え焦っている。

お上は商品券を配るとか抜かしているが、
商品券では使用用途が限られる。
水道光熱費や家賃には使えない。
貧乏人はこういう所に困るのだ。

だから商品券では無く現金を配れ。
それも一人あたり10万円程度ばら撒け。
貧乏人には20万円ぐらいばら撒け。
そうすりゃ当面は何とかしのげるし転職活動もできる。

お上は収入制限うんぬんと抜かしているが、
そんな事やっている暇はない。
一律全員ににばら撒け。
金持ちには後で課税して回収すれば良い。

アソ―なんぞは金持ちだから、
貧乏人の気持ち何か分からない。
役人も生活に困る事が無いから、
貧乏人の気持ちが分からない。
収入が途絶えた奴は、
食う物は勿論、
家賃、水道光熱費をどうやって捻出すれば良いのか、
まじで窮地に追い込まれている。
転職するにも転職先が無い。

中華コロナショックは、
リーマンショックと違って、
実態経済に直接影響を及ぼしている。
毎月必ず給料がもらえる
政治屋や役人には分からないだろうな。
そいつらの給料もストップしてやれば良い。

こういう時こそ、
貧乏人を取り込もうとしている共産党が頑張るべきだが、
共産党は桜と森友で忙しい。
だから支持率が落ちるのだ。

商品券など一部の業種に限られ、
それは利権だと疑われても仕方ない。
明日をも知れぬ者に、
お肉券だのお魚券だの旅行補助券だのを出すと抜かしている政治屋!
万死に値する。

短期的には現金をばら撒け。
長期的には公共投資を積極的に行って、
財政出動をバンバン出せ。
建設国債を発行して、
インフラ整備を進めれば損する事は無い。
健康保険税を一年間徴収取りやめろ。
消費税はゼロにしろ。
そうすりゃ
中華コロナとデフレを一気に対峙できる。

何なら俺が財務大臣やってやろうか?
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