勝手にぶつぶつ
ここはよのすけのストレス発散の場、
勝手な事を書いています
労働者と資本家
俺が社会に出て、
初めて就職した不動産会社から、
元上司が立ち上げた不動産会社に転職する際、
1ヶ月程間があった。
なかなか1ヶ月も暇な時間など取る事はないだろうから、
時間がなければできない事をやろうと思って、
本を読むことにした。
その時に読んだのがマルクスが著した「資本論」だ。
ボリュームが有って難解な部分がある本だが、
俺は資本論を読んで、
資本主義の概要を学んだ。
それは、
目からウロコが落ちた気がした。
それまでもやもやして分からなかった事が、
明確に書かれていたのだ。
そして今につながっている。
学校で経済学も学んだが、
それは資本主義においての経済学で、
しかもほんの触りの部分だけで、
経済というか、
資本主義の正体をちゃんと掴んでいなかった。
資本論を読んで、
経済というか、
資本主義の正体を初めて理解したんだな。
結論から言うと、
会社員は労働者で、
労働者は資本家から、
生かさず、殺さず搾取されていると言う事だ。
会社に属して利益を1000万円上げたとしても、
月給は数十万円だ。
残りの殆どは資本家に吸い上げられる。
俺は資本論を読んで、
搾取する側に回ろうと思った。
そしてそれが、
独立する方へ続く道を歩むことになり、
独立して現在に至っている。
つい先日、
近所の人と色々な事を話す機会があった。
その人はあと数年で還暦になるんだが、
現在派遣労働者として自働車の組立工をしている。
時給は1300円で若干の残業もある。
一日働いて収入は約1万円だ。
週1回の休みで月に稼げる金額は25~26万円程度だ。
労働時間は月/275時間だ。
ボーナスは無い。
週1回の休みの他にも休みを取ると、
月/220時間労働で、
月収は23万円ぐらいになってしまう。
一方俺の方は、
数回の電話と、
何枚かのFAXを送るだけで、
40万円を超える粗利益をあげる。
それに掛かった時間は、
現地に行って打ち合わせした時間を含めても、
3時間程度だろう。
仕事は他にもあるし、
社員が働いて稼ぐ分もある。
これが資本論で学んだ資本主義の実態で、
俺は資本家(経営者)側の立場に立つ事にした結果だ。
では資本家が良いかと言うと
良いことばかりでは無い。
労働者は資本家に搾取されるが、
法律で手厚く守られていて様々な保証がある。
一方、
資本家は一切の保証が無い。
稼ぐときは稼ぐが、
仕事がなければ無職と同じ。
社会情勢によって波がある。
上手くゆかなければ全てを失う。
どっちが良いとは言えない。
労働者でも、
安定したところに就職したなら、
真面目にコツコツ働いていれば、
一生食うに困る事は無い。
資本家は、
稼ぐときは稼ぐが、
同時にリスクを追わねばならず、
そのリスクは資本家が責任を取らなければならず、
上手くゆかなければ破綻する。
これまで労働者は法律で守られてきたが、
製造業の派遣が認められてから、
これが大きく崩れる事になった。
派遣社員は、
雇用され保護されている正社員と
自営業の中間に位置する立場で、
両方の悪い所を被っている。
派遣社員はボーナスなどのプラスαの利益は無く、
ある日突然切られるリスクがある。
資本家と労働者の両方の悪いところ取りだな。
日本は世界と比べると、
非正規社員労働者の数がずば抜けて多い。
当然正社員に比べ非正規社員の収入は減るし、
所得が少ない労働者の数が多いから、
経済も縮小する事になる。
これが、
いつまでもデフレから脱却できない要因のひとつだと言える。
俺の性格からして、
会社員は務まらないと思っている。
だから独立したのは必然だった。
何の保証も無く波風はあるが、
それでも独立して良かった思っている。
会社員をやっていたら会社と揉めて、
今頃会社を辞めて、
派遣労働者の身に甘んじていただろう。
しかし、
中小零細企業の資本家は生易しくない。
電話一本で数十万円から数百万円を稼ぐことがあるが、
仕事が無ければ無収入だ。
労働者と同じで、
泥をかぶって労働する事もある。
ってか、
その方が多いww。
でも、
派遣労働者と比べたら
労働時間に対する収入は天と地程の差がある。
派遣労働者は稼ぎは少なく、
仕事を切られたら突然無職だ。
資本家も労働者も、
右肩上がりの経済でなければ厳しい状況に追い込まれる。
経済を右肩上がりに仕向けるのは、
お上の仕事なんだが、
日本のお上は馬鹿揃いだから、
右肩下がりにする事ばかりする。
現在の金融・財政制作では経済は右肩下がりで、
資本家と労働者、
どちらが良いとは言えなくなっている。
これが是正されることは、
俺が生きている間は無いだろうな。
これから独立して資本家になろうと思っている人は、
余程のスキルと資本がなければ、
厳しい時代になっている。
今までの様には行かなくなっているぞ。
初めて就職した不動産会社から、
元上司が立ち上げた不動産会社に転職する際、
1ヶ月程間があった。
なかなか1ヶ月も暇な時間など取る事はないだろうから、
時間がなければできない事をやろうと思って、
本を読むことにした。
その時に読んだのがマルクスが著した「資本論」だ。
ボリュームが有って難解な部分がある本だが、
俺は資本論を読んで、
資本主義の概要を学んだ。
それは、
目からウロコが落ちた気がした。
それまでもやもやして分からなかった事が、
明確に書かれていたのだ。
そして今につながっている。
学校で経済学も学んだが、
それは資本主義においての経済学で、
しかもほんの触りの部分だけで、
経済というか、
資本主義の正体をちゃんと掴んでいなかった。
資本論を読んで、
経済というか、
資本主義の正体を初めて理解したんだな。
結論から言うと、
会社員は労働者で、
労働者は資本家から、
生かさず、殺さず搾取されていると言う事だ。
会社に属して利益を1000万円上げたとしても、
月給は数十万円だ。
残りの殆どは資本家に吸い上げられる。
俺は資本論を読んで、
搾取する側に回ろうと思った。
そしてそれが、
独立する方へ続く道を歩むことになり、
独立して現在に至っている。
つい先日、
近所の人と色々な事を話す機会があった。
その人はあと数年で還暦になるんだが、
現在派遣労働者として自働車の組立工をしている。
時給は1300円で若干の残業もある。
一日働いて収入は約1万円だ。
週1回の休みで月に稼げる金額は25~26万円程度だ。
労働時間は月/275時間だ。
ボーナスは無い。
週1回の休みの他にも休みを取ると、
月/220時間労働で、
月収は23万円ぐらいになってしまう。
一方俺の方は、
数回の電話と、
何枚かのFAXを送るだけで、
40万円を超える粗利益をあげる。
それに掛かった時間は、
現地に行って打ち合わせした時間を含めても、
3時間程度だろう。
仕事は他にもあるし、
社員が働いて稼ぐ分もある。
これが資本論で学んだ資本主義の実態で、
俺は資本家(経営者)側の立場に立つ事にした結果だ。
では資本家が良いかと言うと
良いことばかりでは無い。
労働者は資本家に搾取されるが、
法律で手厚く守られていて様々な保証がある。
一方、
資本家は一切の保証が無い。
稼ぐときは稼ぐが、
仕事がなければ無職と同じ。
社会情勢によって波がある。
上手くゆかなければ全てを失う。
どっちが良いとは言えない。
労働者でも、
安定したところに就職したなら、
真面目にコツコツ働いていれば、
一生食うに困る事は無い。
資本家は、
稼ぐときは稼ぐが、
同時にリスクを追わねばならず、
そのリスクは資本家が責任を取らなければならず、
上手くゆかなければ破綻する。
これまで労働者は法律で守られてきたが、
製造業の派遣が認められてから、
これが大きく崩れる事になった。
派遣社員は、
雇用され保護されている正社員と
自営業の中間に位置する立場で、
両方の悪い所を被っている。
派遣社員はボーナスなどのプラスαの利益は無く、
ある日突然切られるリスクがある。
資本家と労働者の両方の悪いところ取りだな。
日本は世界と比べると、
非正規社員労働者の数がずば抜けて多い。
当然正社員に比べ非正規社員の収入は減るし、
所得が少ない労働者の数が多いから、
経済も縮小する事になる。
これが、
いつまでもデフレから脱却できない要因のひとつだと言える。
俺の性格からして、
会社員は務まらないと思っている。
だから独立したのは必然だった。
何の保証も無く波風はあるが、
それでも独立して良かった思っている。
会社員をやっていたら会社と揉めて、
今頃会社を辞めて、
派遣労働者の身に甘んじていただろう。
しかし、
中小零細企業の資本家は生易しくない。
電話一本で数十万円から数百万円を稼ぐことがあるが、
仕事が無ければ無収入だ。
労働者と同じで、
泥をかぶって労働する事もある。
ってか、
その方が多いww。
でも、
派遣労働者と比べたら
労働時間に対する収入は天と地程の差がある。
派遣労働者は稼ぎは少なく、
仕事を切られたら突然無職だ。
資本家も労働者も、
右肩上がりの経済でなければ厳しい状況に追い込まれる。
経済を右肩上がりに仕向けるのは、
お上の仕事なんだが、
日本のお上は馬鹿揃いだから、
右肩下がりにする事ばかりする。
現在の金融・財政制作では経済は右肩下がりで、
資本家と労働者、
どちらが良いとは言えなくなっている。
これが是正されることは、
俺が生きている間は無いだろうな。
これから独立して資本家になろうと思っている人は、
余程のスキルと資本がなければ、
厳しい時代になっている。
今までの様には行かなくなっているぞ。
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