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大将 弁護士に断られる

ウチの事務所が入っている区分所有建物の自治会で、
ちょっとおもしろい事が起きている。
それは、
例の元名物自治会長(お山の)大将の事だ。

大将は長年に渡って、
行政から交付されていた交付金を着服していた。
この事が発覚し、
現自治会長から返還請求されていて、
先日内容証明が大将に送り付けらた。

これに驚いた大将は即座に反応し、
弁護士に相談に行った様だ。
しかし大将が相談しに行った弁護士には、
自治会が先に大将の事について相談しており、
相談を受けた弁護士は、
大将が交付金を着服した事を知っている。
大将は何とか返金を免れようと弁護士に委任しに行ったんが、
弁護士から委任を断られたそうだww。

その弁護士は優しい人で、
大将に
「自治会と話し合いをしたら?」
と言った様で、
その事を大将は、
「弁護士からアドバイスを貰った!」
と勘違いして喜んでいた。

大将、違うよ。
それ、弁護士のアドバイスじゃ無くて、
到底勝ち目が無いから、
弁護士は委任を断ったんだよwww。

アドバイスを受けて嬉しくなった大将は、
元自治会長に面談を申し入れしたそうだが、
現自治会長は、
「返済の話以外は面談しない。」
として、
大将の申し出を断っているらしい。

大将の返済期限は、
あと数日なんだが、
どうやら大将は返還する気は無いらしく、
ってか、
勘違いしていて、
話し合いをすれば問題解決すると思っているらしい。
その根拠は、
弁護士にアドバイスをもらったからだそうだww。
どこまでバカなんだ大将は。

自治会は大将の返済期限を待って、
期限までにちょんぼしたカネを返済するか、
誠意ある回答がなければ、
弁護士に返還請求の委任をする用意を整えている。
十中八九弁護士案件になるだろう。
そうしたら大将が自治会に何か言ってきても、
「弁護士と話をしてくれ。」
と、素気なく直接対話を断るだろう。

大将、
もう外堀はガッチリ埋まっているんだよ。
どんなに騒いでも逃げられないんだよ。
早くカネ返しな。
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