忍者ブログ

韓国経済赤信号

お隣の国......じゃなくて、お困りの国韓国。
韓国のマスメディアが報道している。
韓国経済がヤバくなってきているらしい。

最初にお勉強
金融緩和=金利安・為替安(好景気・輸出有利)
金融収縮=金利高・為替高(不景気・輸出不利)

報道によれば、韓国経済はこの所右肩下がりらしい。
日本の報道では、韓国経済の悪化は報道されず、やたら北との連携の事ばかり。

韓国と言うのはとても経済的に脆弱な国で、
世界金融危機の時に事実上デフォルトに陥った。
その後民主党のバカな経済政策により蘇ったが、
安倍政権の金融緩和で相対的にウォン高になり、韓国経済は悪化している。

朝鮮民族と言うのはやたらプライドが高いみたいで、
日本とのスワップを韓国側から切った。
当時中国と蜜月だったが、
頼みの中国経済もかつての勢いはなく、韓国内のミサイル配備問題で、
韓国は中国から冷や飯を食わされて、経済を悪化させている。

日本とのスワップが無いと、韓国は外国に信用されず、
投資してもらえないのだ。

韓国経済は基礎体力が無い。だから外資を入れないと経済が回らない。
外資を入れるには金利を高めにしないと外資が集まらない。
しかし金利が高いと設備投資が鈍くなる。当然経済全体も悪くなる。
金利を高く維持するには、やたらマネーの量も増やせない。
経済的にブレーキを踏み続けないと外資からマネーがあつまらず、
経済が回らないし
ブレーキを踏み過ぎると破たんしてしまうと言う、
とても稀有な構造になっている。


為替も金融政策だから金利と関連している。
韓国は外需依存の経済だ。
為替が高くなると輸出品が割高になって売れない。
為替を安くするには金融緩和が必要なんだが、
外資を呼び込むために金利を高く保つ為には金融緩和できない。
金融緩和しないと、経済は悪くなる。
絶妙な為替のコントロールが必要になるのだ。

だから韓国政府は、禁止されている為替介入を内緒でやっている。
それで絶妙な為替を維持している。

景気を良くするには、金融緩和をすれば良いのだが、
金融緩和すると金利が上がって、
外国からの投資が逃げてしまって経済が回らない。


韓国経済は万年ぬるま湯の様なもので、
入って居ればぬるいし、出れば寒いという、
どうする事もできない状態にあるのだ。

それが真綿で首を絞める様に段々悪化してきた。
スワップを蹴った麻生財務大臣を何とか蹴落とそうと試みたが、
安倍政権の支持率は高く、麻生は今でも財務大臣に就任している。
昨年だったか、韓国の財務関係者が訪日したが、
取りつく島も無く追い返された。

日本が金融緩和を続ける限り相対的にウォン高になり、
韓国経済にとってはマイナスだ。
日本は財務省の利権の為に増税を繰り返しているから、
中々デフレから脱却できず、金融緩和は続いている。
すなわち、韓国経済が好転する気配は今の所ないと言う事だ。

しかしだ。
韓国経済が破たんしても、日本のGDPに与える影響は
1%にも満たないそうで、蚊に刺された程も無い。
それどころが、韓国の産業と日本の産業はライバルどうして、
日本にとっては、ライバルの産業が潰れてくれた方が良い。

日本は、経済が回復するまで、粛々と金融緩和をつづければ良い。


PR